夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、65歳ゆめこの迷走記録

予選落ちで慰め?の奨励賞をもらったバッハコンクール終わる

ホームページで予選落ちを確認

12月4日(日)に受験したバッハコンクール、一般A。結果はその日の夜にホームページで発表、とあったので、その日の夜、まさかとは思いながら8時すぎから何度かホームページにアクセスしてみた。

12月4日にはもちろん他の会場でもコンクールが行われたようで、でも私が受けた神戸ってなかなかアップされないようで・・・気のせいかもしれないけれど。見るたび発見するのは大分とか苫小牧で。でも9時過ぎに神戸も表示された。

ちゃちゃっとスクロールして自分の名前がないことを確認し、気分は撃沈。私ってほんとに奇跡がおこらないんだよなぁ。抽選とか景品もあたったことがないし(タメ息)

レターパックで賞状と採点票が送られてきた

12月7日(水)。早くもレターパックで採点が送られてきた。早っ!!

採点票が3枚と「奨励賞」と書かれた賞状っぽいものがはいっていた。

「奨励賞」って何なん?「参加賞」の別称なん?

これまた情報収集不足が露呈。念のため、ググってみると、参加者全員がもらえるものでもないことがわかった。

ということは「そないにがっかりせんでもよろし。また来年もがんばりなはれ」という慰めと激励か。ほな素直に喜ぶことにしましょか。

「うん、また来年考えてあげてもええよ、暗譜せんでもええし」とこれまた手のひら返しで私の日本バッハコンクール実行委員会に対する好感度があがったのは確かだ。

最高点をつけてくれた先生のファンになる

採点票はどうだったかというと・・・予選通過ラインが8.20だったのに対し、

7.9(悪っ)、8.0(まあまあ?)、8.30(お、ええやん!)

ちなみに8.30をつけてくれたのは、某音大の教授だということがわかった。お名前をググッてYouTubeチャンネルを即刻登録し、ファンになることに決めた。

現金なもんやね~~ 自分でもあきれるわ!

採点コメントはどうだったか

採点コメントを甘口、辛口にわけると・・・

甘口

  • 安定した流れだった
  • 軽快な流れがよかった
  • 明るくイキイキしたCDurらしい演奏

辛口

  • 主題の出だしは各声部が聴こえてきているが、続いて聞こえてこない
  • 急に音が強くなる部分があるので注意
  • 3声のうち、何の声部が聴こえなくてはならないかを知ること

つい、甘口ばかりを眺めたくなるが、本当は辛口の言葉を噛みしめないといけないんだよね。要するに、声部の弾き分けができていないんだ。自分ではやっているつもりなんだけど・・・

どうやって改善すればいいのかなあ。やっぱりもっと自分の録音を聞いてみることなのかしら。でも自分の耳もあてにならないしね。弾き分けができているように、自動ミキシングされて聞こえるんだわ。

あと、急に音が強くなる部分があるというコメントに耳が痛い。ひょっとしてジャズピアノの悪影響がでていて、裏拍にアクセントがついてたりとか?

とまあ、いろいろ考えてしまったが、これでコンクールは終わりっ!

来年は何に挑戦するのか、またおいおい考えることにしよう。

 

 

バッハコンクールではドレスで難しい曲を弾くのがオススメ

それでもコンクールに参加してよかった

12月4日(日)、私にとって人生初めてとなるピアノコンクールであるバッハコンクール神戸大会に一般Aで参加した。

何事も経験なので、結果はどうあれ、参加してよかったと思っている。

なぜなら、もしコンクールの参加がなければ、バッハでなくとも、他の作曲家の曲であっても、細部にわたって神経を使って曲を仕上げることはなかっただろう、と思われるからだ。

しかし、もしこれから書くことが最初からわかっていたら、参加を決めていたかどうか疑問なのだ。

これは私の事前調査不足からきているものだから、まさに自業自得、誰のせいでもない自己責任なのだよ、わかってるかい私?

参加者の曲目はみな難易度が高い

今回、一般Aでの参加者は私を含めて7人。

曲目はシンフォニアを選んだのが私を含めて2人。あとの5名はパルティー1名、平均律は4名という内訳だった。

パルティータや平均律を選ばれた方は、当然普段のレッスンでシンフォニアを終えられた方なのだろう。だから最初から私のレベルとは比較にならない。

参考のため、中学生、高校生、大学生のプログラムも目を通してみたが、中学生ではインヴェンションが多数、高校生でシンフォニア平均律が半々、大学生では平均律とフーガ、パルティータの選曲がほぼ同比率となっていた。

つまり、みなさん相当レベルが高いことがわかってしまったのだ!

私のように、「シンフォニアをえっちらおっちらやっています」のレベルでは講評をいただけるだけありがたいと思わないといけないんだね、ハァー疲れた・・・

最低ワンピースにパンプスを用意すべきだった

演奏時の服装については、アタマの隅をよぎることはあっても、「まあ、発表会やないからええんとちゃう?」とスルーしていた私がバカだった。

12月なので、みなさん会場までいらっしゃるときはコート姿だったが、「控室の用意はございません」という参加の注意事項があったにもかかわらず、たぶんトイレで、優雅なドレスにお着換えをされていた。

高校生?ぐらいが一番華やかだったかなぁ。ゴージャズなロングドレスヘアアクセサリーもばっちり、コートを羽織っているものの、寒いだろうにロビーでは楽しそうにお友達同士でおしゃべりをしている。

そして小さいお子ちゃまもみな可愛らしいこと!みんなピンクや白のドレスに身を包んで、すてきな髪型はママがしてくださったのかしら?

それに比べると私のような一般は、総じて地味で、黒っぽいミディ丈のワンピースが主流だったかな?いずれにしても、私のようにセーターにパンツ、スニーカーのひとはほかにいなかった(泣)正直、舞台袖で待っているときが一番恥ずかしかった(汗)

肝心の演奏は?

それで肝心の演奏はどうだったかというと・・・

私は7人中3番目だったので、前の2人の演奏を聴いて「ヒェー うまいなぁ~~」と感心しているうちに自分の番がまわってきた。

みなさんの服装と演奏曲目に圧倒されっぱなしで、あまり演奏にまで気が回らなかったのかよく覚えていない。

楽譜も用意していただいた譜面台において、老眼鏡もかけて何も考えずに弾いた。音抜けが2,3か所あったような気がするけれど、大きなミスはなく、あんなものかなぁと思う。

とにかく、レベルをあげないとハナシにならんわぁ。

尚、自分の演奏が終わったら早々に引き上げないといけないので、他の人の演奏を聴くチャンスはない。これはホントに残念!

次回は(また参加するのか?!)技術をレベルアップして、ワンピースとパンプスを用意してから出直します!

神戸ポートオアシス2階

 

コンクールの前に確認しておくべきことがこんなにあった

バッハコンクール神戸大会まであと数日

ピアノコンクール人生初参加となる、バッハコンクール神戸大会まであと数日しかない。

クラシックピアノのレッスンは月2回なので、先日のレッスンがコンクールまでの最後のレッスンだったのだが、確認しておくべきことが意外にあった。

いずれも私からすると、そこまでは考えていなかった、そんなに重要とは思っていなかった、とも言うべきもので、これを契機に、大げさに言えば人生観、とまではいかなくても、処世術が変わるかもしれない。

視奏可の場合は常に楽譜を見る

私が属する「一般A」では「視奏可」、つまり楽譜を見て弾いていいことになっている。これは主催者側が、脳ミソの空き場所が少なくなってきた、ある一定層に配慮してくれたのか、と思っている。いわばハンディキャップみたいなものである。

この真偽のほどはわからないが、先生に、「楽譜を見て弾いていいと書いてありますけれど、やはり暗譜したほうがいいでしょうか?」とたずねてみた。

すると先生は、「楽譜を見ていいのだったら、練習のときから楽譜を見て弾いたほうがいいです。そして楽譜をみるところも決めておいたほうがいいです。」

このアドバイスは意外だった。私にとって、楽譜はいざ、というときの神頼み、わからなくなったら見たらいいものだと思っていたからである。

先生のお言葉に従えば、「自分の手元をみる➡楽譜をみる➡自分の手元をみる」などなど、一連の行動パターンをシミュレーションしろということなのか?

そこまで私は考えたことはなかった。でもプロピアニストの演奏をみていると、よく胸を反らせて視線を宙に漂わせているとか、眼を閉じているとかあるけれど、私にはそれはできない芸当、というのは確かだ。

2曲弾く場合、弾く順番を厳守する

コンクールの申し込みをネットでしたとき、演奏曲目を入力したのだが、私は自分のあいまいな記憶で、シンフォニア2番」を先に、そのあとシンフォニア1番」と入力したつもりでいた。ただし、確信も確証もない。

ところが送られてきた参加票では、「シンフォニア1番」「シンフォニア2番」という順番になっていたので、先生に、「シンフォニア2番のほうが、テンポがゆっくりなので最初に弾きたかったのだけれど、失敗してしまいました」と話した。

すると先生はすぐ、事務局に連絡をとって、変更可能かどうか聞いてみるように、とおっしゃった。

弾く順番はとても大事だから、とのことである。これも私にしたら、「またいい加減なミスをしてしまったなぁ~、しゃーないなー」ぐらいだったのである。

でもせっかく先生にアドバイスをいただいたのだから、事務局の電話番号を探して質問してみた。最終的な返事をいただくまで、何度か折り返しの電話を待たなければならなかったが、結論としては「当日、弾く前に審査員のかたに『2番から弾きます』ということを伝えてください、とのこと」。

「そうか、これってそんなに大事なことなんだなぁ」とあらためて私は思った。

じつのところ、私の実力からいってたぶん、どっちが先でもたいして変わらないのだろうが・・・

最後の最後まで問題箇所をさらう

最終レッスンではなぜか今までトチらなかったところを、トチって弾きなおしてしまった。おかしいなぁ~~ なんでやろ。

それは先生に言わせれば、「今まで何となく弾いていたところ」が引っかかっている、とのことである。

そして本番までまだ日数があるのだから、それまでに徹底的に最後の1秒まで、問題箇所をさらうことに専念するよう、訓示を受けた・・・

最後の最後までか・・・と考えてしまった。

これまで私はどちらかというと潔いというか、諦めのいいほうで、そのスタイルできょうまでやってきた。学校の試験などでも、問題用紙が手元に配られるまで参考書を首をつっこんでいるひとをみると、「往生際が悪いのぅ」となかば小馬鹿にしていた感がある。

そうかぁー そういうふうに物事にはあたらなければならないのか。

サッカーの日本代表ではないけれど、予選通過の崖っぷちにたっている私も、最後の最後まで、努力をしてから挑戦してみよう思うこの頃なのだ。

 

ドホナーニ効果で4,5の指が3の指から独立記念日

「ドホナーニ指の練習」は効果あり

いままで結構、「ドホナーニ指の練習」にケチをつけるような記事を2本書いてしまったので、きょうはちょっとその罪滅ぼしをしたいと思う。

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

結論から先にいうと、「ドホナーニ指の練習」はハノン、ツェルニー、その他アルペジオなどの基礎練習に勝るとも劣らない効果がある、とは素人の私には断言できないが、それでもやっぱり効果はあったのだ!と思う。

ツェルニー30番No.18の15小節目はどの指で弾くか

それはツェルニー30番の中のNo.18で効果を発揮した。

私が現在持っている音楽之友社の楽譜では、No.18の15小節目には、なんの指番号の記載がない。

しかし、理想を言えば、ここは♭ラの2分音符を3の指で押さえ、♭シドは4545で弾ければいいのではないか?

なぜなら、前の14小節目ではソの2分音符の保持音が2の指になっているので、次の小節の♭ラを3の指で弾くと、うまくレガートでつながるからだ。

ところが私はこれまで、♭ラを3の指で押さえ、♭シドを4,5の指で弾けなかった。3を動かないようにしっかり固定しようとすると、4,5の指が「私たちも!」といったように、動かなくなっていたのだ!

ここでそんな問題に遭遇しなかったかたが、本当にうらやましい。そういうかたは指に筋力があって、指の独立がちゃんとできていると思われる。

それに比べて私の4,5の指はダメだなぁ。3の指に依存していて、3の動きに合わせたがっていたのである。

それがなんと、「ドホナーニ指の練習」の1番を片手ずつ、各5回ぐらいを毎日繰り返したら、20日ぐらいで4,5の指が独立を果たしたのである!

4,5の指、独立バンザイ!!

したがってきょうは、私のサラダ記念日、ではなく4と5の指の独立記念日なのである。

ツェルニー30番は簡単か?

一般的にはツェルニー30番という練習曲集は初級後半~中級レベルの学習者が取り組むべき課題、になっていると思う。

この私も、小学校5,6年でツェルニー30番の楽譜の最後ページに大きな丸をもらい、「合格です。」と言われたので、一丁あがりぃと思い、なんとその楽譜は捨ててしまった!

ところが、2年半ほど前にクラシックピアノのレッスンを再開した折、基礎力の不足を感じ、あらためてツェルニー30番の楽譜を買いなおした。

40番も買いなおしたが、40番はNo.23あたりから譜読みがむずかしくなってしまい、根気がない私はいつもここで挫折してしまう。

そこで30番に舞い戻るのだが、譜読みこそ簡単ではあるけれど、16分音符、32分音符を粒を揃えてきれいに弾くのはそんなに簡単ではないと思う。ただ音を出せればよい、と思っていた子ども時代って幸せだったのかなぁ。

川添文さんのツェルニー30番No.18

ところできょうの「オチ」になるのかもしれないが、さきに書いたツェルニー30番のNo.18の15小節目、別に3の指でなくても良かったかもしれない。

私がよく参考にさせていただいている川添文さんの動画を拝見すると、ここは2の指で弾いていらっしゃるからである。しかも前の小節とレガートにつながっている。

どうも私はこだわるポイントがずれているのか?でも、とりあえず4と5の指が独立→自立しそうだから、ドホナーニも細々と続けることにしよう。

www.youtube.com

 

バッハコンクール神戸会場を下見散歩、そしてトイレ

神戸市役所をのぞむ

バッハコンクールの時間割と参加票がきた

12月4日のバッハコンクールの時間割と参加票が郵送で送られてきた。

「何にもこないなぁー。このまま何にもなくてもいいなぁー。」と思っていたのでちょっとぎょっとした。さっそく開封してみると、私が属する一般Aの受付時間は10:30となっている。世間様にとっては早い時間ではないだろうが、私の場合、バスで山を降り、電車に乗る、という行程がある。それになんといっても普段起きるのが遅く(寝るのは遅くなく)、このスケジュールだと朝7:00には起きないといけない、と思うとアタマがクラクラしてきた。

練習は? いつすんの? まさかその日朝一に弾くのがコンクール本番、というわけにはいくまい。ということは朝6:00に起きて練習か(涙)。つくづくコンクールに申し込んだことを後悔しはじめた。しかし、もう後へは引けない。玉砕あるのみ!?

コンクール会場は「神戸ポートオアシス」

会場のホームページのアクセス欄をみるとJR三宮駅から徒歩18分とある。ちゃんと迷わずに行けたらね。

地図をみるとフラワーロードを南にいけば到達しそうだが、神戸市役所とか花時計のあたりとか、もう40年近く足を踏み入れていない。

震災も経験せず、ルミナリエさえもいったことがない「元」神戸市民なのだ。

60年前と今の写真比較

下見をせずして、会場まで時間通りにはたどり着けないと思ったので、三ノ宮駅下車後、歩きながら過去の写真撮影場所を訪ねて、今の写真を撮って比較してみた。

左:1958年新聞会館前(現ミント神戸)ゆめこ、姉、母、叔父
右:2022年 ミント神戸
左:1959年 神戸市庁舎角を走るゆめこ 3歳
右:2022年 だいたい同じ場所?

昔の神戸がどんどんなくなっている

フラワーロード東側には昔、神戸ニューポートホテルがあったんだけど。屋上に円盤みたいなのがのっかっているような不思議な建築物だった。調べてみるとすでに震災前に解体されてしまったらしい。

かつて東遊園地向かいにあった神戸ニューポートホテル

あと、確かにこの近辺にヤマハ神戸センターがあったんだけど、いつなくなったのだろうか? ネットで調べても元町店が加納町に移転したことしか載っていない。それと違うねん! レッスンのお教室とピアノの展示サロンがあったとこなんだけど・・・私が大学2年のときにジャズピアノのレッスンをはじめた思い出深い場所なんやけどなぁ。

威風堂々たる神戸税関

下は震災で大打撃を受けたが、1927年に竣工した旧庁舎の外観を残し新たに1998年に改築された神戸税関。威風堂々たる建築である。私はこういう古い建物が大好きで、見るだけでわくわくする。平日は入場無料らしいので、今度時間のあるときに行ってみよう!

神戸税関

会場のトイレ表敬訪問

神戸税関の斜め向かいのあるのが、コンクール会場の「神戸ポートオアシス」。さてどんなところかを知るにはトイレが一番!「あんたは犬か!」と自分で突っ込みをいれつつ、トイレを表敬訪問した。

やれやれ、当日は着いたらすぐここに駆け込むのか。とにかくまず起床、時間通りに到着、そして弾く。無心で弾く。マルチタスクの一日になるんやなぁ、と改めてタメ息をつくのだった。

神戸ポートオアシス