夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

バカンスといえば、「恋のバカンス」

 

なぜ、フランス語を諦めないか

フランス語のレッスンをゆるーーく続けている。

そのゆるさは、たとえばパジャマのズボンのゴムひもに例えれば、もう腰からずり落ちる寸前である。かつて、フランスに憧れ、2年半留学生活を送ったのは、遠い昔の話である。しかし、完全にレッスンをやめようとは思わない。

月2回でも違う言語で話そうとするのは、頭の体操になって老化防止に役立つ、と信じているからだ。

先生はバカンスについて話したい

ムッシュー先生は、50歳すぎのフランス人男性で、おおかたのフランス人と同じく、バカンスについて話したいようである。ところが、私にはバカンスに旅立つ予定はまったくない。どこかへ行きたいか?と尋ねられれば、「いきたい」と答えるだろう。でも、床にのたうちまわって、「行きたい!」とダダをこねるほどでもない。

バカンスに旅立たず、家にいる理由

そこで、ムッシュー先生にはバカンスに行かない理由をこう答えた。

  • 年金生活者は毎日がバカンスだ。

  • 毎日の生活のリズムをくずしたくない。旅先でピアノが弾ければいいけれど。

  • 特にフランスにはウォッシュレットが普及していないから、旅心がそそられない。 私にとって、ウォッシュレットなしの生活は考えられない。

3番目の理由については、ムッシュー先生は苦笑するしかない、という表情だった。

不世出のデュオ、「ザ・ピーナッツ

バカンスということばは、私の世代には子供のときからなじみの深いことばである。ザ・ピーナッツのヒット曲、「恋のバカンス」のおかげだ。ところで、いまだ、ザ・ピーナッツを超えるデュオは現れていないと思う。あのハーモニー、リズム感のよさ、声の伸び・・・宮川泰さんの曲の良さもあるが、何回聴いてもいい歌だと思う。

 

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耳コピで「恋のバカンス」を弾いてみた

耳コピアレンジで「恋のバカンス」を弾いてみた。ザ・ピーナッツといっしょに歌いたかったので、同じキー、Fmで弾いたらちょっと難しかった。フラット4つは、勘弁してほしい。Amにすればよかったかもしれない。

 

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