「老け手」に愕然とした経緯
私が「老け手」をなんとかせなあかん、と思っていることは前に書いた。
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
そのときに、「必読!」と思った本を読み終えたので、今回はそのレジュメである。
「老け手」の原因は?
「老け手」というのは一般的に言われていることばで、正しくは「ハンドベイン」というそうだ。ハンドは手(hand)、ベインは静脈(vain)を意味する。
手の甲や前腕の血管がふくらんで、ボコボコ浮き上がったような状態であるが、これは病気ではなく、加齢などが原因で生じる生理現象のひとつで、50代以上のひとなら多かれ少なかれ、ハンドベインが生じているそうだ。
この、多かれ少なかれ、というのが問題。だって同い年の友人でも、私よりきれいな手の人はいっぱいいる。なので、ほかに考えられるのは、
- 極端にやせている
- ボディービルダーのような過度の運動をしている
- 遺伝
ということらしい。ちなみに、私はどれにもあたらない(怒)
効果があるのは「血管内レーザー治療」
治療を受けた人の90&が大満足、満足しているというのが、「血管内レーザー治療」というもの。
手の甲なら、10~15か所、手の甲と前腕を一緒に行うときは14~25か所に針を刺すそうだ(おお、こわっ)。手術は30分から1時間程度で終了し、経過を見てその日のうちに帰宅できるとか。
痛みやしびれが消えて、血管のふくらみが目立たなくなるまで1~2か月程度、その間、手指を動かすことは可能。
この治療を受ける人はピアニスト、モデル、俳優が多いそうだが、ピアニストのかたは怖くないのだろうか? もし、ピアノを弾くのに支障がでたら? 何年かのちに副作用はでないのかしら? もちろん、そういうことは書かれていない。そしてお値段についても。
セルフケアの体操
私のような怖がりに向いているのが、セルフケアの体操だそうだ。下記の「ひじ上げ深呼吸法」をすると、血管の太さがbefore と afterで
1ミリメートル以上も細くなったそうである。
さらに効果的なのは、両手を上に伸ばして息を吐き切る方法。
その他、血液循環をよくし、静脈を活性化するのに、ウォーキングが効果的だが、今のように熱中症になりそうな暑さだったり、悪天候のときはむずかしい。そういうときは、下記の「その場歩き」がおすすめだそうだ。
この「その場歩き」、意外にしんどい。今の私なんか、20回足をあげれば、もうふぅふぅでやめたくなる。これが続くのか?
飽き性の私には、なんとも答えにくい問いかけだ。ゆめこに予防の運動は続くのか?おなじく、このブログもいつまで続くのか?