バッハのシンフォニア15番を練習中
現在、バッハのシンフォニア15番を練習中。次のレッスンで先生に見てもらう予定になっている。進み具合としては、ようやくできあがってきたかな、というところ。
レッスンは月2回だから、うまくいけば、8月中か9月上旬に合格できるかもしれない。合格は嬉しいのだが、とすると早くも次のシンフォニアの譜読みを始めないといけない。なぜなら、私は譜読みにものすごーく、時間がかかるからだ。
この点、ジャズはコードだけをみていればいいので、ホント楽なのだが。(その代わり、オリジナリティーの欠如で悩むことになるけど)
シンフォニアを習う順番
問題になるのは、シンフォニアを習う順番だ。今習っている先生は本格派だから、15曲全曲をやるつもりだと思う。
クラシックピアノを再開したのは、一度クラシックの本格派の先生に習ってみたかったというものあるので、それはそれでOKなのだが、でもやはり効率よくいきたい。
できれば、階段を昇るように、やさしめから難しいものへ、一歩一歩進みたい。
地元の「芦屋ロックガーデン」でさえ行ったことがないのに、富士山に登ろうとするようなことは避けたいものだ。
ところが、この難易度というのは、先生方によってまちまちであることを知った。
2020年7月から半年習ったS先生は、「一番やさしいのは13番」と、おっしゃって、
13 ➡ 11 ➡ 8 ➡ 6 ➡ 5 と進んだところで引っ越しとなり、残念ながらお別れした。
そして、現在の先生によると、「一番やさしいのは1番と15番」ということだったので、1番を終わらせ、今15番をやっている。
S先生も今の先生も同じ音大なのに? 同じ音大なら、シンフォニアの難度についての見方も同じ、と考えた私はたぶんバカなんだろうね(涙)
ちなみにネット情報によると、
1 ➡ 3 ➡ 4 ➡ 8 ➡ 10 ➡ 6 ➡ 11 ➡ 12 ➡ 2 ➡ 15 ➡ 7➡ 13 ➡ 5 ➡14➡ 9
という説があった。
なんや、全然ちがうやん!!専門家も「百家争鳴」とはこのことだろう。
シンフォニア完走ができるのか?
誰もが口を揃えて言うには、「シンフォニアはむずかしい」。先生によると、途中でイヤになってやめてしまう生徒さんも多いとのこと。実は私もそうならないかと心配している。
正直、バッハの曲は好きなのもあるが、そうでもないのもある。ピアノ学習者のなかには、バッハが好きで好きでたまらない、というかたもたくさんおられるようだが、わたしはしょせん、「シャボン玉ホリデー」や「ザ・ヒットパレード」(いずれも1960年代のテレビ音楽番組)で育ったので、純クラシック派とは言えないのだ。
(純文学より大衆文学のほうが好きだし・・・)
バッハのシンフォニアを65歳で習うのはかなりの根気を必要とするだろう。
大丈夫?まぁ、やってみるしかないね。
懐かしの「シャボン玉ホリデー」エンディングシーン
「シャボン玉ホリデー」を思い出したので、当時が懐かしいかたのために。
ザ・ピーナッツがラストで男性にヒジ鉄を食らわす、お決まりのエンディングシーンです。