アンサンブル練習会の日取りが迫ってきた
ジャズピアノ&ボーカル教室の生徒さんが集まって、ドラムとベースのかたにはいってもらう、アンサンブル練習会の日取りが迫ってきた。
前回について、記事にしたのが以下である。
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
前回、私は3曲もピアノトリオで弾いたのだが、あとで他の生徒さんに聞くと、ピアノトリオ2曲プラス初見歌伴の人が多かったようだ。なぜ、私だけがあの日、初見歌伴を免除されたかというと、多分初参加だったからではないだろうか、
「初参加なのに、初見歌伴をさせては可哀そう。」と先生が思われたのではないか、と想像する。
だって、初見というのはやはり緊張するし、歌伴となるとさらに負荷が大きくなる。ボーカリストがどんなキーで歌うのか、あらかじめわかっていればいいのだが。
それにああ、イントロ!イントロを決めるのは、やはりピアニストだろうね。カッコいいイントロは望めないにしろ、ボーカリストがはいりやすい弾き方をしなければならない。
先生も、若かりし駆け出しピアニストのころ、ボーカリストに「あんたのイントロやったら、はいられへんわ!」とよく叱られたそうだ。
ボーカリスト怖い~~おまけに先生の奥様(ボーカリスト)の生徒さんは、みなさんプロ顔負けに歌がうまいのだ。こういう場合、どういう練習をしたらいいのだろう。
「ジャズピアノがうまくなる理由ヘタな理由」
とりあえず、いまできることとして考えたのは、お気に入りの教則本、「ジャズピアノがうまくなる理由ヘタな理由」の「イントロを作れない」「エンディングを作れない」の章を、A5からA4に拡大コピーし(A5では老眼で見えない)例題パターンをいろいろなキーで練習することだ。
いろいろなキーといっても、12のキーまではできないので、ヤマをはってC、F、B♭、E♭、A♭、G の6つに絞ることにした。
While my guitar gently weeps のイントロで胸が締めつけられる
イントロって本当に大事だと思う。有名な曲では、イントロ2小節まで行かないぐらいでも、なんの曲かわかるし、イントロを聴いただけで、ワクワクする曲ってあるものだ。
わたしのイントロいち押しの曲は、ビートルズの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(While my guitar gently weeps)。
ビートルズの曲は、すべて中学生の頃に一生分聴いたため、今ではほとんど聴くことはないが、この曲だけはいまだに時折聴く。そしてこのイントロを聴くたび、胸が締めつけられる想いがするのだ。(心不全か?)
コード進行はいたって簡単なのにね。名曲ってこうなのだ。