夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、66歳ゆめこの迷走記録

坂本龍一氏が教えてくれるドビュッシー、サティとラヴェル

YouTubeで知った坂本龍一/音楽の学校

何気なくYouTubeを徘徊していたら、ドビュッシー、サティ、ラヴェル編①坂本龍一/音楽の学校/NHK Eスコラ」というのが出てきたので、視聴したら大変面白かった。

こんなに面白いものってシリーズであるのかな、と調べてみたら、もともとこれは2010年にNHKEテレで放送していたものらしい。

2010年! それでは12年も私はこれを知らずにいたのか、やっぱりテレビもたまには見るものだといたく後悔した。 

私はニュースぐらいしかテレビを見ないが、私にとって面白い番組があるかどうか、テレビは提案してくれないからなのだ。

提案力のない営業ほど、役に立たないものはない。

でもYouTubeなら、「こんなんありまっせーー」と教えてくれる。

でもひょっとしたら、いまどきのテレビは教えてくれるのか?

私が知らないだけかもしれない。

そんなわけで、この番組をYouTubeにアップしてくださったかたに感謝しつつ、ドビュッシー、サティ、ラヴェルについてである。

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ベートーヴェンドビュッシーのわかりやすい比較

動画の3:00あたりから始まるのが、19世紀を代表する音楽として、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調の冒頭部分を聞く。

坂本氏「いかめしいですね、決然としたメロディーですね」

(うん、これぐらいだったら私もすぐ耳コピできるぞ、ドー♭ミー ソーファ♭ミレ ド ソド ソド でしょ?)

比較して聴くのがその100年後に初演された、ドビュッシー夜想曲

坂本氏「なんかふにゃふにゃしてませんか?」

坂本氏はベートーヴェンの音楽をがっちりと構築していくような建築物、ドビュッシーの音楽を雲のように変化していくものに例えていて、これは本当にわかりやすかった。

子どもの頃はベートーヴェンソナタをずいぶん弾かされた。そのなかには好きなのもあり、好きでないものもあり、だったのだが、昭和40年代はまだまだ普通の子どものピアノのッスンでは、ドビュッシーはお呼びではなかったのだ。

さてあれから半世紀たった今では、私の好みから言うと、断然ドビュッシー、サティ、ラヴェルのフランス音楽ということになる。いかんせん、決然、きっぱり、厳めしい、とかに縁がないのだ。

ドビュッシーが影響を受けたガムランとは?

動画の後半では、1889年のパリ万博でドビュッシーが衝撃を受けたといわれるインドネシアの楽器、ガムランについて。これは私にはわからない。

ガムランインドネシア)とタイ、カンボジアの音楽はどう違うのか? 私にはさっぱりわからない。なにがメロディーなのか、どこで終わるのかもわからない。

60年以上生きて、そして好きな分野でも知らない、わからないことはいっぱいある。

いつか開眼する日がくるのか、と思うとちょっと楽しみなのだが。

映画「ラスト・エンペラー」の中国的なフレーズは?

動画20:00過ぎから、ジャズやブルースに使われる「ブルーノートペンタトニックスケール」スペイン音楽に使われる「スパニッシュスケール」の説明があったが・・・

中国音楽に使われるスケールの説明がない!

私が知りたいのはそこなんだけど。

なぜなら坂本氏が音楽を担当した映画「ラスト・エンペラー」では、いかにも中国を思わせるメロディーで溢れている。

それを聴いているだけで、料理「満漢全席」や西太后のこわーい顔が浮かんできそうなのだ。

坂本氏はそんなフレーズをどこで仕入れられたのだろう?

この音楽シリーズを見ていたらいつか解き明かされるのだろうか?

最後に映画「ラスト・エンペラー」のサウンドトラック版をどうぞ!

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