夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

ピアノの先生探しは今のところ順調だけれどこれでいいのか?

クラシックピアノの先生を変更したくなった

レッスンの質や先生の性格とは別に、レッスン時間の決め方や長さについて満足度が低いため、他の先生を探すというひとは少ないのではないか?その少ないうちのひとりが私である。

自分でもなんだかなぁ、と思うのだが、毎回レッスン日時をメールで問い合わせ、あるときは「すでにはいっている人がいます」(一か月前でも!)と言われたり、前後に生徒さんがいるため正味20数分のレッスンになってしまうのがイヤになってきたのだ。

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

じゃぁ、1時間レッスンに変更すれば?という内なる声もあるが、「そこまでしなくても」という別の内内なる声もあり、とりあえず他をあたってみようという気になっている。

ピティナの「ピアノ教室紹介」を利用する

前回の2年前、引っ越してきてから間もないときにも、ピティナの「ピアノ教室紹介」というのを見たと思うのだが、今回、さらにじっくりと自分が通えそうな教室を調べてみた。

www.piano.or.jp

今回候補に挙げたのは2か所。どちらも家から1時間以内で通えるところで先生の共通点も多い。

  • 指導歴30年以上
  • 指導者賞受賞
  • 教室にはグランドピアノ2台の他、チェンバロもある

なんかすばらしいご経歴と環境である。しかし大きく違うのがお月謝だ。

A先生の場合、月2回45分レッスンで¥8,000 であるのに対し、B先生は月3-4回¥24,000~ となっている。¥24,000だけでも卒倒ものなのに数字のうしろには~がついている。ということは1レッスンが少なくとも¥6,000~¥8,000 ということだね。これは今習っている先生の倍額である!この高額の理由は何なんだろう?

よくよくお二人のプロフィールをみると、B先生の演奏家としてのご経歴は華々しい。かのT藝術大学ピアノ科をご卒業され、ピティナコンクールでは銀賞も受賞されている。反してA先生は東京のK音楽大学をご卒業されているが、めだったコンクール受賞歴は書かれていない。ああ、やはりコンクールなのか!コンクールで受賞すると、高額月謝もいただけるのか?

月謝の安いほうの先生に問い合わせメールをおくった

ピアノはうまくなりたいが、経歴の華々しい先生に習ったとしてもうまくなる保証はないし、楽しいレッスンが受けられるかもわからない。それにこちらは無職で年金以外の収入はなく、お稽古事に散財できる身分ではない。ということで、ここではまったく迷わず、A先生に問い合わせメールを送ることにした。

先生のホームページでは問い合わせの入力欄が小さいので、とりあえず要点だけ。

「66歳女性。ただいまシンフォニアショパンプレリュードを勉強中。45分レッスンを月2回、固定で希望」

なんか、新聞の求人広告みたいだね。愛想がなさすぎるかもしれないが、とりあえず先生にとっては性別と年齢がいちばん関心事かと思うのでこれでいい、と思っている。

先生と私は年齢が近い!

お返事はその晩、すぐにきた。「私のレッスンでよいかどうかをご判断いただくために体験レッスン(有料 :¥3,000) を受けていただきましょうか」とある。望むところである。さっそく体験レッスンの日時の設定のため、再度メールのやりとりがあり、近日中に先生宅にお伺いすることになった。

直近の先生からのメールには、「年齢が近いので、きっとお話があうと思います」と書かれていた! そうか、わたしぐらいの年齢でずっとピアノ指導に携わっていたら指導歴30年以上になるのか! 

エライなぁ、リッパだなぁ。

扱いにくい子どもやむずかしい大人(私みたい?)もいるだろうなのに、そんなに長くひとつのお仕事を続けていられるかたは本当に尊敬する。私はそんなリッパなかたとご縁があるのだろうか? 考えただけでなんだか緊張する。