雨のなか、ジャズのアンサンブル練習会に参加
3月26日の日曜日、神戸~大阪では花冷えの上、雨が降りしきる一日だったが、前から予定されていたジャズのアンサンブル練習会に参加した。
結論から先に言うと、いろいろとミスが多かったので、記事を書くまで一日ぼんやりと過ごす必要があったのだ。私にはアタマの整理ができるまでに一定の時間が必要なのである。翌日、ようやく勇気をだして自撮りの動画を再生してみた。そして「キャー」とか「うわぁー」とか心の中で叫びながらClip Champ で字幕をつけたあと(やっと慣れてきた)、YouTubeにアップした。あとはブログを書くだけである。
コード譜を忘れるというミス
アンサンブル練習会では先生が名前を呼ぶまで、誰が弾くことになっているか決まっていない。
なので「次はねむいさん!」と呼ばれてから私はやおらベース氏とドラム氏に渡すコード譜を手に取った。そこで気がついたのだが、なんと「The end of a love affair」のコード譜がない! さては家においてきたのか?
先生に告白して、「もう、見ないでやります!」と宣言したが、「そら、あかん」と却下。急遽、コピーをするためコンビニに行くことになり、代わりにKさんが私の前に弾くことになった。Kさんごめんね!これこそ番狂わせだよね。
AABAC形式なのにAABCで終わったミス
練習のときはイントロで苦しんだ「The end of a love affair」だが、今回はうまくいった。アドリブもまあまあ。しかし、ベース氏のソロも終わって最終コーラスというときに、なんと私はAABAC形式の最後のAをすっ飛ばして、AABCで終わってしまったのである!
自分でも「なんかおかしいなぁ」と思ったのだが、そのときはわからなかった。
終わってからベース氏は、私にではなく先生に、「いきなり3カッコまで飛びました(泣)」と文句を言われたので、「えーーーーっ」と思ったまでである。
しかしあとで録画を聞くと、ベース氏はさすがプロ、なんの苦労もなく合わせてくれているので、アラはわからない(と思う)。
でも私はなんでこんなふつうやらないミスをするのかなぁ。早く終わってほしいという気持ちがミスを誘発するのかなぁ。反省、反省。
出だしのリズムでこけた「ノルウェイの森」
3曲用意したなかで「ノルウェイの森」には一番自信があった。
なので最初からベース氏とドラム氏に「テンポはテキトーで結構です」と大見得をきったのだが・・・
イントロを左のGとDで鳴らしたときはアタマのなかにゆったりとしたテンポがあったように思う。ところがテーマを弾き始めたとき、なぜか右手が暴走し、通常よりうんと速いテンポになってしまったのだ! 焦ったがこのままいくしかない。途中で止まるわけにいかない! ジェットコースターにまちがって乗ってしまったような気分だったが、それでも途中からだんだん楽しくなってきた。ベース氏がソロを2コーラスするかどうかも上目遣いでよく確認し、OKだったから、「The end of a love affair」でのミスは忘れてくれたかもしれない。
終わってから先生にも、「いい演奏でした。最初をのぞいては」というコメントがあった。最初ねぇ~~ なんであんなテンポになってしもたんやろ。
ということで後半はまた翌日の記事で。