もう荷物は持たないことに決めた
3月31日(金)無事、クラシックピアノのレッスンを終えた後は、いつもの駅前スーパーに直行。
いつもならスーパーでの買い物はバスに乗る直前と決めていたが、左肩インピンジメント症候群対策として、購入商品はすべて自宅へ送ってもらうことにしたから、この日はお花見に行く前に買い物をすませることにした。
購入商品を送ってもらうことは初めてではなく、これまでもこのサービスは何回か利用している。ただ配送料200-300円を今までケチっていたので、どんな重い荷物でも歯を食いしばって(?)持ち帰りをしていたのである。
しかしこんどの肩の異変を契機として、理学療法士氏からはくれぐれも重いバッグを左肩に掛けないようにと言われている。それでは右肩に掛ければいいではないか、という発想があるかもしれないが、この状態のまま右肩までおかしくなったら大変だ。
だから私は決めたのだ。もう荷物は持たない、と。最低限持つのは、スマホ、財布、メガネ、ティッシュ、タオルハンカチ、家の鍵。プラスきょうはレッスンだったからクリアファイルに入れた楽譜のコピーが数枚。
本当ならこれにクシ、リップクリーム、ハンドクリームも入れたいところ。しかしこういうのをいれだすとまた際限もなく荷物が増えそうな気がするので、やめておく。
化粧品などは間違っても持ち歩かないつもり。だいたい化粧直しなんかもう外でしない。これだからバアさんはイヤだ、と言いたいヤツには言わせておけ!という気分である。
意外に重いのが財布。全部スマホ決済にしたいところだが、高齢化都市のモデルみたいな芦屋市ではまだまだ現金のみの取り扱い店が多いのだ。
おしゃれな店ということで知られているパンの「ビゴ」や「ローゲンマイヤー」も!
この重い財布をどうすべきか、が目下の課題。
臨港線跡遊歩道は穴場かもしれない
私が知る限り、JR灘駅をちょっと南に下ったところから始まる臨港線跡遊歩道は、ちょっとした桜名所の穴場ではないかと思う。
少なくとも「神戸 桜 名所」などのキーワードで検索しても出てこない。こういうのででてくるのは、昔から有名な王子公園や須磨浦公園などで家族連れやグループなどの人出が多い。
ところが昔はJRの貨物線だった廃線跡を遊歩道にしたこの桜並木では、ほとんど地元の人しか見かけない。若者、高齢者を問わずベンチでぼんやりしているおひとり様も多く、誰も他人のことを気に掛けている様子もない。
地図上で言えばJR灘駅や阪急春日野道駅の南にあたるのだが、このへんは私が子どもだった頃には工場しかなかった記憶がある。それがこんなに素晴らしい桜並木のある地帯に生まれ変わっているなんて、一昨年前に知ったときには感無量だった。
神戸市灘区の臨海線跡遊歩道の地理的位置
以下に桜並木をピンクのラインで示してみた。紅葉の季節も美しいらしいので、次回は足を延ばして兵庫県立美術館まで行ってみたいと思う。
これまででも歩くのは好きだったが、ほとんど手ぶらの状態で歩く解放感といったらこの上ない。 桜万歳! 手ぶら万歳!