夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

甥っ子ちゃん、パリより来りて神戸に遊ぶ

甥っ子ちゃんとそのパパ、パリより来る

11歳になる夫の甥っ子ちゃんが、復活祭の休みを利用して、そのパパと一緒にわが家にやってきた。

したがってというか、当然というか、私のピアノもほとんど開店休業状態である。

甥っ子ちゃんは機内ではほとんど寝なかったというのに、関空に到着したきのうはわが家のあたりを散歩してすこぶる元気、元気。

しかしやはり疲れがでたのであろう。きょうは11時頃まで爆睡。

そして私の案で神戸に行くことになったのだが、光都とはいいがたい神戸で11歳のフランス人の男の子を遊ばせるには、いったいどこへ連れて行けばよいのか??

私のイチ押しは最初、六甲山牧場だった。

しかしうちの家はほとんど六甲山中だからあまり牧場と雰囲気は変わらない。

山がダメならやっぱり海か?

ハーバーランドで神戸牛を期待した

そこで思いついたのだがハーバーランドだ。

だが肝心の私が長いことあのあたり来たことがない。

神戸ハーバーランド

JRと地下鉄を乗り継いでやっと到着したが、ランチにはどの店がよいのか皆目わからない。この辺で食べたことはないもんで。

かなりウロウロしたのち、「神戸牛」と「焼肉どんぶり」という看板、そして100gが¥1,100というのが目について、喜び勇んで入店したところ、でてきたウェイトレイス嬢が言うには、

「ギュウはアメリカ牛ですけど、よろしいですか?」

そうか、和牛100gが¥1,100なんでありえないのよね。

もちろん神戸牛を使ったメニューもあったが、お値段は約10倍する。

「しょうがないですね」

「ではハンバーグは牛肉100%ですか?」

「いえ、豚肉との合い挽きです」(これは夫が食べない)

さらに、

「ちょっと固いかもしれませんけれど、だいじょうぶですか?」

「はい・・・」といったものの、ちょっとは柔らかさを期待したが、これは本当に固かった!

ハーバーランド南京町~三宮

ランチの後、甥っ子ちゃんはわたあめを買ってもらってゴキゲン。

ハーバーランドから中華街である南京町、そしてツツジが身頃であるだろう相楽園へ行くつもりだったが、南京町で寄り道したり、元町商店街高砂屋でどら焼きを買ったりしているうちに最終入園時間の16:30に間に合わなくなってしまった。

そうこうしているうちに、雨が降ってきて(あんなに良い天気だったのに!)急いでJRに乗って芦屋に帰る。

結局私はあまり役に立たないガイドだったなぁ。