「ジャズ・スタンダード・バイブル」はリング綴じに満足
ジャズをやっているひとなら必ず持っているといわれる「ジャズ・スタンダード・バイブル」について、譜面台の上で閉じてしまうことがないという利便性から、結局リング綴じのハンディタイプが自分に向いている、ということがわかった。
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
レビューなどをみると、このハンディタイプは、セッション等に参加するときに持ち運びが便利なように選ぶかたが多いように思えた。
私もセッションには興味あるが、なにせ肩の不調から財布とスマホしか持ち歩かない生活があたりまえとなり、いくらハンディタイプとはいえ、持ち運びなんて絶対にしない。
とにかく私には、楽譜というものすべて譜面台においたとたん、ボワーッというように紙面がまんなかに向かって閉じていくのがどうしようもないストレスなのだ。
ボワーッとなってきたら、またぐいぐいそのページを押し付けて、譜面台に置く。
しかしまたボワーッ、ぐいぐい、ボワーッ、ぐいぐい・・・
いったい何回繰り返すことやら。
そのストレスを軽減してくれたリング綴じのハンディタイプはこれからも愛用版になると思う。
楽譜に歌詞を付け加えたい!
しかし使っているうちに、またまた注文がでてきた。
私がジャズをやってていいなぁと思う理由のひとつに、ジャズはどれも歌詞が秀逸なことがあげられると思う。
いやぁ、心に染みるのが多いねぇ。
「My one and only love(たったひとつの恋)」「The man I love (私の彼氏)」「My foolish heart (愚かなりしわが心)」「Body and Soul(身も心も)」「Left Alone」などなど・・・
そこで私はこのリング綴じ楽譜に歌詞を付け加えたかったのだが、スペースがない。
手書きでなんとか書き込んだとしても、自分の字の汚さにいやになるし・・・
歌詞を書いた付箋をつけるというのも考えたが、付箋がじゃまになるだろうし、とれやすいのもまたストレスになるだろうし・・・と考えたところ、出会ったのがリングリーフ、つまり切れ込みのはいった、ふせんのり付きフィルムであった!
リングリーフの使い方
リングリーフ1片は3センチ角ぐらいのごく小さなもの。
送られてきたときは、こんなリングに綴じられているので、これを1片1片ごと、使うごとにはずしていく。
両面テープを剥す要領で、フィルムの片方をめくる。残ったほうには付箋ののりがついている。のりは比較的強力で3-4回ぐらいは取り外しできそう。
リング綴じにしたい歌詞カード(ワード印刷)に、リーフをつけたいところのだいたいのしるしをつけ、この場合は歌詞カードの左辺2か所にリーフを貼り付けた。
これで左側は「What are you doing the rest of your life?」のコード譜となり、右側が同曲の歌詞カードとなる。
ここまで書いて読み直したが、なんかよくわかりにくいよね(タメ息)。
さすが、YouTubeのほうがちゃんと説明しているワ。
ところで値段は20片入りで¥380(送料別)だった。
「これからの人生」の歌詞を味わいながら弾きたい
これからの人生をどうするつもり?つまり人生についてのさまざまなことなんだけど。僕はね、たったひとつ君にお願いしたいことがあるんだそれは、君の残りの人生をすべて僕と過ごしてほしいんだ・・・
やっぱり歌はヘタなので、せめてピアノでしみじみ弾けるよう練習しようっと!