
散歩のお供はエンニオ・モリコーネ
ようやく暖かくなってきた。
このところ3日連続で散歩に出ている。
優秀!
ここのところの散歩のお供はエンニオ・モリコーネ。
別にミラノ・コルティアオリンピックに影響されているとは思っていなかったが、知らぬ間にイタリア物を求める脳味噌になってきたのか?
しかしああ、モリコーネの旋律は美しい!
好きなのはいろいろあるが、やはり「Chi Mai」と「ニュー・シネマ・パラダイス」かな。
「ニュー・シネマ・パラダイス」については、ぷりんと楽譜の謎の箇所でちょっとやる気がそがれていたが、やっぱりものにしたい!
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
というわけで、性懲りもなく、また別アレンジの楽譜を探すことになった。
そしたらものすごくいいのがみつかった。
ジェイコブ・コーラーさんの演奏兼アレンジである。
ジェイコブ・コーラーの「ニュー・シネマ・パラダイス」
ジェイコブ・コーラーさんはもともとクラシックからはいり、のちにジャズに転向されたようである。
超絶技巧を武器に、日本のテレビ番組の「ピアノ王決定戦」で優勝されたそうだが、あいにくほとんどテレビを見ない私はこれまでまったく知らなかったので、見たことがない。
ただYouTubeの演奏動画はよく見ている。
そして出版されている楽譜の多さにも驚いているが、まだ購入したことがない。
理由はべつに彼のアレンジに文句があるわけではまったくなく、過去の経験から、市販のアレンジ楽譜を買ってもちゃんと弾けるようになるまで練習したことがないからである。
それではジェイコブ・コーラーさんの「ニュー・シネマ・パラダイス」を聴いてみよう。
出だしはメインテーマから始まり、つぎに正確にはエンニオ・モリコーネの息子であるアンドレア・モリコーネの作品である愛のテーマとつなげている。
テーマの最初の部分はクラシックとあまり変わらない感じ。
しかし途中からはメロディーをフェイクさせ、ジャズっぽい雰囲気とサウンドに仕上げていると思う。
テーマの歌い方もクラシックだと8分音符でタタタタと歌うところもタータタータという歌わせ方になっている。
さて、この楽譜はあるのか?
よくわからないねぇ。
じつはぷりんと楽譜でも彼のアレンジ譜は販売されている。
値段は480円ぐらい?
でも別のサイトだと1000円ぐらいで販売されているから、またアレンジが違うのだろう。
近藤由貴さんの「ニュー・シネマ・パラダイス」
比較のためにもう一度近藤由貴さんの「ニュー・シネマ・パラダイス」にご登場していただくことにした。
クラシック風とジャズ風の比較
やはり近藤さんのはクラシックの王道というか、レガートに、レガートに、を心掛けて演奏しておられるという気がする。
だから音色もまろやか。
ふわぁーと包み込むような感じ。
それに反してコーラーさんのは、クライマックスの和音もノン・レガート気味で、たたみかけてくるような感じ。
どっちが好きかはもう、聞く人の好みだろう。
ただコーラーさんのタッチを見ていると、やっぱりジャズ師のそれと似ているなぁと思う。
ジャズ師はこういうタッチを求めているのだ、とわかってきた。
さて、私はジャズ師にいわせれば「クラシックっぽい」といわれ、クラシックの先生に言わせれば「ジャズっぽい」といわれる。
私のピアノアイデンティティーは(そんな言葉があるかどうか知らないが)、どっちなんだろう?