
ムッシュー先生が突如歌い出した!
都心では連続34日で雨が降ったというきょう、兵庫県南部でも雨だった。
けっこうよく降ったし、気温もずいぶん下がった。
道行く人々はまだまだ半そでが多かったが、寒がりの私はすでにセーターとジャケットである。
で、フランス語教室に着いて、
「Bonjour ! (こんにちは)」
といったあと、私は
「Comment-allez vous? 」とか「Comment ça va?」とかの「お元気ですか?」とかは言わない。
どうしても日本人らしく、「よく降りますねぇ」と、お天気の話題になってしまう。
するとムッシュー先生が、急に「Il pleut, il pleut, bergère🎵」(雨です、雨です、羊飼いのお嬢さん)と歌い出したので、どうしたのかと思った。
Il pleut, il pleut, bergère🎵
「Il pleut, il pleut, bergère🎵」とは子供向けのフランスの歌で、正式な日本語タイトルはないらしい。
一緒に見たのは↓の動画。
多くのフランスの歌と同様にこれも3拍子である。
どうしてフランス語の歌には3拍子が多いのか?
これは充分研究テーマになりそうだが、きょうは深掘りはやめておく。
先生が歌えるのは最初のフレーズだけだったので、家に帰ってから歌詞を調べてみた。
Il pleut, il pleut, bergère
Presse tes blancs moutons
Allons sous ma chaumière
Bergère, vite, allons
J'entends sur le feuillage
L'eau qui tombe à grand bruit
Voici, voici l'orage
Voilà l'éclair qui luit雨だよ、雨が降っているよ、羊飼いのお嬢さん
白い羊たちを急がせて
私のわらぶき小屋へ行こう
羊飼いの娘さん、早く行こう
聞こえてくる、木の葉の上に
水が激しく落ちる音が
ほら、嵐がやってくる
稲妻が光っているよ
楽譜もあったので、貼っておく。

私が歌った「雨」の歌2曲
フランスの歌を教えてもらったので、今度は私が日本の歌を教えてあげる番と思い、
「この歌聞いたことがあります?」
と私は歌い始めた(実は歌いたかったのだ)。
「あーめがふーります、あーめがふる。
遊びに行きたし、かさはなし🎵」
すると先生は、ウヘッと肩をすくめ、
「知らない、知らない。
えらく憂鬱そうな歌だね」
あまり気に入らなかったみたい。
たしかに。
でも日本の歌にはマイナーな歌が多いのだ。
「じゃあ、もっと明るい歌を歌いましょう」
と言って、歌ったのが、
「あめあめふれふれ、母さんが
じゃのめでお迎え嬉しいな
ピッチピッチチャップチャップ
ランランラン🎵」
すると先生は、
「あ、それはいいね、そっちのほうが僕は好きだ!」
ところで最初に歌ったのは、「雨」という題名で、作曲は弘田龍太郎、作詞は北原白秋ということが家に帰ってから調べてわかった。
残念なことに私も「傘はなし」までしか覚えておらず、あらためて最後まで歌詞を読んだのだが、やっぱり暗いね、この歌。
1.雨が降ります 雨が降る
遊びに行きたし 傘はなし
紅緒のかっこも 緒が切れた
2.雨が降ります 雨が降る
いやでもおうちで 遊びましょう
千代紙折りましょ たたみましょ
3.雨が降ります 雨が降る
けんけんこきじが 今鳴いた
こきじも寒かろ さみしかろ
4.雨が降ります 雨が降る
お人形寝かせど まだ止まぬ
おせんこ花火も みなたいた雨が降ります 雨が降る
昼も降る降る 夜も降る
雨が降ります 雨が降る
それに比べると、ピッチピッチチャップチャップランランランで知られる「あめふり」の方が明るくて子供向けにふさわしいと思う。
下の動画はアレンジも現代的でなかなかよろしい。
私が言うのもなんだが。
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