夢でささやくピアノ

ジャズ、ポップス、クラシックと音楽の森をさまようねむいゆめこの音楽日記

ラフマニノフのラプソディーが忘れられない映画「ある日どこかで」

1980年のアメリカ映画「ある日どこかで」(Somewhere in Time)

タイムスリップ物で人気の「ある日どこかで」

私はタイムスリップ物が大好きだ。

たぶん子どものときにみていたアメリカのTVドラマ「タイムトンネル」に影響されたのだろうか。

しかしいちばん好きなのは筒井康隆原作の「時をかける少女」かもしれない。

これはもうマニアといっていいぐらい、本やDVDやいろいろ持っている。

映画「ある日どこかで」もカルト的な映画としてマニアが多いらしいが、これまで1度見た限りでは、バックに流れるラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲Op.43 第8変奏」の印象が強すぎて、細かいことまで覚えていなかった。

それでNHK BSでやっていたのを録画しておいて、きょうじっくり見たのだが、うん、やっぱりマニアがいるのもわかる気がする。

主人公のリチャード・コリアーのように、64年前にタイムスリップしてみたいと思う人は少なくないだろう。

なによりこの映画での女優役を演じたジェーン・シーモアが信じられないほど美しいし・・・

 

「ある日どこかで」の予告編

この映画の冒頭部分をざっくりとご紹介すると・・・

1972年、若手脚本家のリチャード・コリアーのデビュー作を客席で静かに見守っていた上品な老婦人がいた。上演後の打ち上げパーティーで、友人たちに囲まれているリチャードに近づいた彼女は彼の手のひらに懐中時計を握らせ、「Come back to me・・・」と言う。

いったいこの老婦人は何者なのか?

不思議に思ったリチャードが調べ上げた結果、彼女は20世紀初頭に有名だった舞台女優で、どうやら彼と彼女は当時、会ったことがあるらしいことがわかった。

当時のものを身に着け、自己催眠をかければ時間を遡れると教えられたリチャードは、20世紀初頭のスーツに帽子、当時のコインをポケットに入れて1912年6月27日18時のグランド・ホテルを目指すのだった。

 

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映画のなかの精密な時間設定

2度目にみたきょう、気が付いたのだが、64年前にタイムスリップしたリチャードは、探し求めていた女性、エリーズに出会ったとき、「私は未来からきました!」と言ったのだろうか?

おかしなことに彼と彼女の会話では、彼らの素性はほとんど語られない。

リチャードは彼女に「遠くからきました」としかいっていないし、マネージャーのロビンソンの予言を信じるエリーズは「あなたなのね!」とリチャードが自分の待っていた男性だと確信するだけだし。

それなのに将来は結婚して、彼の書いた脚本で彼女が演じて、と夢を語り合う。

このへんが、非現実的といえば非現実的である。

しかし映画はここぞということは、押さえている。

例えば、リチャードがボートを漕ぎながら口ずさむメロディーに、エリーズが、

「それは誰の曲?

知らないけれど美しい曲ね」

と言う。

リチャードはラフマニノフ、と答えるが、「パガニーニの主題による狂詩曲」が世に出たのは1934年である。

だからエリーズが知らないのは当然なのだ。

また、リチャードが1912年に到着したグランド・ホテルのロビーでは、「My Melancholy Baby」が鳴っていた。

これは1910年代に大ヒットした曲なのであった。

(手前みそながら、この曲について記事と演奏動画もあるので、よろしければどうぞ)

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

 

パガニーニの主題による狂詩曲Op.43 第8変奏

しかしなんといってもこの映画はラフマニノフのメロディーだろう。

映画中のメロディー「パガニーニの主題による狂詩曲Op.43 第8変奏」はやさしいアレンジのものが市販されているようだ。

だから私もいつかは弾いてみたい、と思っていたのだが、すっかり忘れてしまっていた。

いつか挑戦してみようかな・・・

では動画はダニール・トリフォノフのピアノで。

 

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バッハシンフォニア難易度ランキングを考えてみた

あみだくじスタイルの難易度ランキング

以前、バッハインヴェンション苦手ランキングという記事を書いたことがある。

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

 

なのでシンフォニアもよれよれ完走したことだし、こんどは「バッハシンフォニア難易度ランキング」を書いて見ようと思った。

ということはシンフォニアの15曲を比較検討しなければならない。

私のアタマに最初にひらめいたのは、あみだくじのようなスタイルであった。

つまりシンフォニアの1番と2番を戦わせる。

勝った方(難しいほう)が次に進む。

シンフォニアの3番と4番を戦わせる。

勝った方(難しいほう)がシンフォニアの1番か2番の難しいほうと戦う。

以下、同順である。

 

5位以下の決め方がわからない

とすると、以下の表のようになった。

 

上の表によると、準決勝は2 vs 7 および9 vs 13。

決勝にすすんだのは、7と9になり、難易度No.1の座を制したのは、9番となる。

となると、2位の銀メダルは7番。

あれ、すると3位はどうやって決めたらいいの?

3位決定戦というのは準決勝で負けたもの同士が戦うそうである。

それでいくと、2と13が戦うことになり、私の判定では2の勝ち。

よって次の順位となる。

難易度ランキング!!!

1位 9番

2位 7番

3位 2番

 

しかし5位以降はどうやって決めたらいいのだろう。

ここにいたってこのあみだくじトーナメントでは、5位以下が決められないことがやっとわかった。

つまり総あたりにしないとだめなのだ。

とすると試合数というか、比較数はどうなるんだろう?

こういうのって高校数学2Bででてきたような気がする。

順列と組み合わせとか?

私は高校入学時からすでに私立文系に決めていたので、数学はまったくといっていいほどやっていない。

そこで数学博士の夫ちゃんに聞いた。

彼はなんとかかんとかという公式をもちだしてきて、それによると試合数は105になるという。

ほんまなん?

そこで私はもうええわ、という気になった。

もっと簡単な方法はないのか。

いやあ、こういうのって案外むずかしいものだね。

もうすぐサッカーワールドカップが始まるが、あのグループ分けとか試合数とかどうやって決めているんだろうね。

 

曲に点数をつけて並べてみたら?

たぶん、一番簡単な方法は曲のそれぞれに点数をつけて、並べてみたらわかるのでは?

ほら、コンクールの点数みたいに、8.1とか7.9とか。

小数点以下2位ぐらいまでつけてもよい。

しかしそれって何を基準につけたらいいのだろう?

コンクールの場合は、えらい先生方が点をつける基準表みたいなのがあるのだろう。

そうだ、フィギュアスケートの採点も似たようなものだろう。

トリプルアクセルがはいっていたから何点とか、ジャンプの着地が乱れたら何点減点とか。

しかし私ごときが、シンフォニアの何をもって難しいとか言えるだろうか?

あくまで何となく、しか言えない。

何となく、この曲はやる気がしなくて時間がかかったなぁ、とか。

何となく、この曲は弾きやすかったかなぁ、メロディーが好みだったから?とか。

だからやっぱり5位以下は決められない。

私の漠然とした感覚での不完全ランキングはやっぱり以下のとおりなのだ。

 

1位 9番

2位 7番

3位 2番

4位  13番

 

1位はともかく2位~4位には物申すかたがいっぱいいるだろうなぁ。

 

 

 

【演奏動画】難しかったシンフォニア9番でとりあえず幕引き

シンフォニア9番がやっと終わった

振り返ればシンフォニア9番の譜読みを始めたのは今年の2月。

これが私のシンフォニアの最後の課題曲だったのだが、とうとう、やっと、「もういいんじゃないですか?」とのバーナム先生のお言葉をもって幕引きとなった。

もう本当にやれやれ、しかない。

シンフォニアの曲は15曲とも簡単な曲はなかった。

そのなかでも9番は激ムズ、最強のシンフォニアといってもよい。

もし、この曲が好きだというかたがいらしたら(そりゃいるだろうけど)、よほど耳の肥えたバッハファンだと思う。

私はと言えば、とうとう、好きという心境にまでは至らなかった。

だって不協和音の連続。

最初のうちは自分が出している音があっているのか、あってないのかもわからなかった。

不気味な半音進行の主題。

ちょっと明るい晴れ間が見えたかな、と思えば、またどんよりと暗くなる曲想。

ちょうど腹痛でさしこむようにキリキリ痛むときもあれば、ちょっとましな小康状態のときもあり、というのに似てる。

腹痛といっしょにするとはなんとバッハ大先生に失礼な!

 

シンフォニアをはじめたのは2020年7月

バッハのシンフォニアを始めたのはちょうど6年前、2020年7月のことである。

退職してヒマになった私は、子どものときに習っていたクラシックピアノのレッスンを受けることを思いついたのだった。

なんと50年ぶりに!

子どものときに、何をやったかというと、モーツァルトやベートーヴェンのソナタを数曲、並行してショパンのワルツやノクターン。

しかし当時の私の先生はバッハをまったくやらせなかったのである。

大人になった私は、どこからか、「真剣にクラシックピアノを習う人はバッハは必ずやっているらしい」という知識を仕入れてきた。

それで体験レッスンで、私もバッハなるものを習ってみたい、と先生に話した。

そしたら「ではシンフォニアをやりましょう。インベンションは2声だから自分でできるでしょう」と言われたのだ。

その先生には、シンフォニアの13、11、5、6番を習った。

 

シンフォニアからインベンションに逆戻り

しかし引越しのため、新しい先生につくことになった。

その先生は私との体験レッスンを終えて、

「やはりインベンションからやり直しましょう!」

と言われた。

つまり私のレベルはまだシンフォニアには達していなかったのだ!

そのときはいきなりレベルを下げられたようで釈然としなかったが、今思うとその先生が言ったことは正しかったと思う。

それからインベンション全曲を終えるにはほぼ3年かかった。

ふうふう。

 

バッハをやることって意味があったのか?

インベンションやシンフォニアのかたわら、フランス組曲、パルティータ、イギリス組曲なども少しかじった。

とくにフランス組曲のなかには好きな曲が多いな、と思った。

だからフランス組曲をやらずにシンフォニアをやる意味ってあるのだろうか、と思ったのだが、とりあえずやりかけたものはやりましょう、という考えで続けてきた。

しかし私のような純アマチュアが、バッハのような多声音楽を習うのって、何か意味があったのかな?

今のところはまだよくわからない。

どこまでが右手で、どこまでが左手が弾くのかもわからず、ひたすら指番号を書いたり消したりとか、ひとつの指が離れないように押さえたまま、他の指でメロディーを弾いたりとか、主旋律が聴こえるように自分でも耳を澄ませながら弾いたりとか・・・

まったくやらなくてもいい苦労をしながら、やっと完走できたインベンション・シンフォニアであった。

 

最後に記録の意味で、自分のシンフォニア9番をここに残すことにした。

クラシックピアノを50年ぶりに再会して6年後。

もう、これがせいいっぱい!

 

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ソニー・ロリンズのモリタートはマック・ザ・ナイフだった

マック・ザ・ナイフとモリタートは同じ曲

きのうソニー・ロリンズの記事を書くにあたって、ヘンなことは書けないと思い、あらためて彼の名盤と言われる「Saxophone Colossus」を聴いていた。

私がこのアルバムを覚えているのは、サックスがソニー・ロリンズだったからではなく、ピアノが私の好きなピアニストのひとりであるトミー・フラナガンだったからだ。

そして曲名まではあまり覚えていなかった。

バイト先の喫茶店でよくかかっていたので、この曲の次はあの曲、というふうに感覚的に覚えていたけれど。

そしてアルバムの4曲目。

あ、これ、「マック・ザ・ナイフ」だな、と思いながら曲名リストに目を走らせると、なんと曲名は「モリタート」となっている。

あれれ。

なんと私はきのう?きょうにいたるまで、ジャズの定番「マック・ザ・ナイフ」と「モリタート」が同じ曲であることを知らなかったのである!

 

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マック・ザ・ナイフの作者はクルト・ヴァイル

ところで「マック・ザ・ナイフ」の作曲者がドイツ人のクラシック作曲家クルト・ヴァイルであることは少し前から知っていた。

きっかけはただいまのジャズピアノレッスン課題曲がクルト・ヴァイルの曲「This is New」だったからである。

 

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してみると、クルト・ヴァイルというひとはマック・ザ・ナイフの作曲家であるにもかかわらず、知名度が低すぎるのではないか?

これはもっと抗議してもいいのではないか?

少なくとも「スター・ダスト」を作曲したホーギー・カーマイケルぐらいに知られてそれだけで食べていけるようになったとしても不思議ではないのに。

 

マック・ザ・ナイフの聴き比べいろいろ

それではマック・ザ・ナイフの原曲、「三文オペラ」の劇中歌、「Die Moritat von Mackie Messer」(直訳すれば、マッキー・メッサーのモリタート、意訳すれば殺人バラード)を聴いて見よう。

ロリンズの「モリタート」(Moritat)という曲名はこの題名からとられたものらしいから。

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要するに、軽音楽というのは英語でないとヒットしないらしい。

この曲が名をマック・ザ・ナイフと変え、ボビー・ダーリンが1959年にシングル盤を発表すると全米で大ヒットし、日本でも尾藤イサオとか弘田三枝子とかがカバーするようになったのである。

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この曲をレコーディングしているジャズボーカリストも多い。

ルイ・アームストロング、エラ・フィツジェラルド、フランク・シナトラ、トニー・ベネットなどだが、誰のを貼ろうと思って探しているうちに、とっておきのを見つけた!

ものすごく若いときのオスカー・ピーターソンが、汗をだらだら流しながら爆走テンポでマック・ザ・ナイフを弾いているのだ。

ピアノ学習者には3:48~5:03 の彼のソロは必見である。

 

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「マック・ザ・ナイフ」のリードシートをお探しなら

「マック・ザ・ナイフ」のリードシートは黒本1(ジャズ・スタンダード・バイブル)の136ページにある。

そして小さい字ではあるが、副題として「MORITAT」とちゃんと書かれてあった!

また「ジャズ・スタンダード・セオリー」にはコード分析もちゃんと書かれている。

私もちゃんと弾けるようにならないといかんなぁ。

なんかあまりにも有名すぎてあまりやる気になれないのだけれど。

 

 

 

 

 

ジャズメンにしては長生きしたソニー・ロリンズ

ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins 1930-2026)

ほとんどのジャズメンは長生きしていない

テナーサックスの巨人、ソニー・ロリンズが亡くなったのは、先月5月の25日であった。

こう言ってはファンに叱られるだろうが、私はもう亡くなったかただと思い込んでいた。

調べれば2014年にすでに事実上、引退していたからだ。

享年95歳。

人生100年時代としても、95歳まで生きたジャズメンは珍しいのではないか。

ジャズメンというと、現代ではたぶん品行方正であろうが、50-60年代だとほとんどみんなドラッグをやり、アル中もあり、無頼派、破滅型の人生を送った人が多いと思われる。

その代表格はチャーリー・パーカー

亡くなったときは34歳だったが、看取った医者は推定年齢53歳としたほど、ぼろぼろのからだだったと伝えられている。

ピアニストで言えば大好きなソニー・クラーク

ヘロインの過剰摂取で31歳で亡くなっている。

もうひとり、大好きなピアニストはウィントン・ケリー

死因はてんかんらしいが、39歳で亡くなっている。

一方、自動車事故で若くして亡くなったのは、トランペットのクリフォード・ブラウン、享年25。

ビル・エヴァンスの最高の相棒ベーシストであったスコット・ラファロも享年25。

みんなどうしてそんなに死に急いだのだろう?

 

ソニー・ロリンズが長生きできた理由

きょうのレッスンで、ジャズ師が、

「みんな死んでしもたな」

と肩を落としていた。

確かに、ソニー・ロリンズは最後のハードバップ奏者で、彼の死をもってこの時代の輝かしいジャズメンはいなくなってしまったのだ。

「そうですね。

でも95歳までやってこれたのだから、ソニー・ロリンズは大往生ですよ」

と私は師を慰めるつもりでいった。

すると師は、

「あのひとはな、途中だいぶ世間から隠れてたからな。

だからあれだけ長いことできてん。

これがチャーリー・パーカーみたいにずっと注目されてたら、もう燃え尽きてしまうしかないねん」

へぇ~~と思った。

ネットのない時代でも、世間の評価やその他もろもろがミュージシャンの命を縮めてしまうこともあったのだろうか?

調べてみると、確かにソニー・ロリンスは人生で3-4回お休みしている。

  • 1954-1955 ドラッグを断ち切るため
  • 1959-1961  自身の音楽を見つめ直して橋の上でサックスの練習に明け暮れるため
  • 1968-1971  ヨガや東洋思想を学んで精神的な修行をするため
  • 2014- 2026  健康上の理由(事実上の引退)

 

ソニー・ロリンズ 生涯のレパートリー『セント・トーマス』 | しろうとJAZZ

 

これを一般人にあてはめると、ひたすらに「働いて、働いて、働いて」よりもそこそこ休憩しながらのほうがよい仕事ができるという証明になるかもしれない。

いや、世の中には「太く短く」生きることをよし、とするひともいるからいちがいに言えないか。

 

村上春樹が好きなソニー・ロリンズの「中国行きのスロウ・ボート」

管楽器を嗜む人には神様のように思われているソニー・ロリンズだが、私はあまり詳しいとは言えないのでさらっと書く。

なにぜ彼に興味をもったのは、村上春樹が「中国行きのスロウ・ボート」という短編を書いた時、タイトルの由来はソニー・ロリンズの同名曲から取った、というのを知ったからなのだ。

私にとってはソニー・ロリンズの演奏よりも短編のほうが面白く、このブログの記事にもしている。

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

 

では村上春樹お気に入りの、ソニー・ロリンズの「On a Slow Boat to China」を。

 

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