夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

2024-01-01から1年間の記事一覧

ミシェル・ルグランの妙技が炸裂する「シェルブールの雨傘」

1964年のフランス映画「シェルブールの雨傘」 「シェルブールの雨傘」のテーマについて書いていなかった 「シェルブールの雨傘」でいちばん有名なシーン ミシェル・ルグランによる超絶技巧「シェルブールの雨傘」 「シェルブールの雨傘」のテーマについて書…

アレンジしだいでガラっと変わる「シェルブールの雨傘」挿入歌

梅雨の季節なのでまた「シェルブールの雨傘」 オリジナルの「カサールの語り」 スィングする「Watch what happens」に変身 セルジオ・メンデスのボサノバ編が最高! 梅雨の季節なのでまた「シェルブールの雨傘」 きのうの記事で「シェルブールの雨傘」に出て…

追悼アヌーク・エーメ:ローラはシェルブールの雨傘の前編だった

映画「ローラ」でのアヌーク・エーメ(Anouk Aimée) アヌーク・エーメが亡くなった 歌い踊るアヌーク・エーメ 青年ローランは宝石商ローラン・カサールだった! ローラン・カサールのその後が気になってしょうがない アヌーク・エーメが亡くなった フランスの…

黒鍵と白鍵が同じ高さの未来鍵盤は普及するのか?

黒鍵と白鍵の段差がない「未来鍵盤」を弾くジャズピアニストの菅野邦彦氏 黒鍵と白鍵のデコボコがないピアノ 未来鍵盤は弾きやすく音も美しい ピアノが変わる可能性はゼロではない 黒鍵と白鍵のデコボコがないピアノ 黒鍵と白鍵の段差がないピアノの「未来鍵…

アニメ映画「セロ弾きのゴーシュ」が教えてくれたこと

1982年の日本アニメ映画「セロ弾きのゴーシュ」 「Celloscope」でとりあげられた「セロ弾きのゴーシュ」 「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュとは? 「セロ弾きのゴーシュ」日本語全編と青空文庫 「肩こり」と「ご遠慮」は日本的すぎる? 「Celloscope」でとり…

同窓会と言う名のタイムスリップで50年前へ

卒業後50年で初めて参加の同窓会 吊り下げ名札の裏側はあの頃の自分 過去の自分に出会うタイムスリップ ハイ・ファイ・セットの「卒業写真」 卒業後50年で初めて参加の同窓会 初めて高校の同窓会に参加した。 在籍した学年の仲間うちでは、今までもう4回も同…

フランスの政治家で大事なのは見た目なら、日本では?

躍進中の国民連合党首ジョルダン・バルデラと先代党首、マリーヌ・ル・ペン フランスの国民連合の若き党首 フランスの政治家にはイケメンが多い セクシーな政治家なんて日本に存在するのか フランスでは見た目が大事 フランスの国民連合の若き党首 私はフラ…

サンバに悲しみがあることを教えてくれた映画「男と女」

1966年のフランス映画「男と女」(原題:Un homme et une femme) 好きなことだとついしゃべりすぎてしまう ブラジルは明るいだけの国なのか 悲しくないサンバなんて酔わないワインだ フランシス・レイによる不滅の名曲「男と女」 好きなことだとついしゃべ…

オクターブの白鍵は黒鍵に近いところを狙うべし

ベートーヴェンの「狩の歌」、WoO 10-6 左手オクターブで黒鍵と白鍵を打鍵する 手が小さいのではなく、開かない 手を拡げる秘策は姿勢にあり ベートーヴェンの「狩の歌」、WoO 10-6 「やさしい4期の名曲集」では嬉しいことに、バッハの息子さんの「アレグロ…

「さよならをもう一度」のテーマはブラームス交響曲3番第3楽章

1961年のアメリカ映画「さよならをもう一度」(原題:Goodbye again) 「さよならをもう一度」は「ブラームスはお好き」 「さよならをもう一度」=「ブラームスはお好き」のあらすじ ブラームス交響曲3番第3楽章の楽譜と演奏動画 原作にはないブラームス交響…

ハチャトリアンのワルツ「仮面舞踏会」に熱中したこともある

浅田真央さんのスケートに使われたワルツ「仮面舞踏会」 テレビドラマ「戦争と平和」でも使われた ぷりんと楽譜でワルツ「仮面舞踏会」を買った 近藤由貴さんのワルツ「仮面舞踏会」 浅田真央さんのスケートに使われたワルツ「仮面舞踏会」 フィギュアスケー…

ピアソラのジャンルってクラシックでいいの?

アストル・ピアソラ(1921-1992) ピアソラのジャンルはクラシックでいいのか? スケートの高橋大輔さんで知った「ブエノスアイレスの冬」 「ブエノスアイレスの冬」のピアノソロ動画を探した ぷりんと楽譜による「ブエノスアイレスの冬」 ピアソラのジャン…

フレージングをマスターするのに海に行かないといけない

ワン・ツー・スリー・フォーでなくフォー・ワン・ツー・スリー フレーズのとりかたでがらりと印象は変わる 波の音を想像するイメージ療法 ワン・ツー・スリー・フォーでなくフォー・ワン・ツー・スリー 先日、スローバラードの「What are you doig for the r…

たくさん弾いたほうがおとくな発表会

発表会の参加費は13.000円 発表会で弾く曲に時間制限はない もしももう1曲弾いてもいいなら「オデオン」だ! エルクレス・ゴメスによる圧巻の「オデオン」 発表会の参加費は13.000円 今月末までに発表会の申し込みをしなければならない。 発表会の申込書に…

わが懐かしきザ・フォーク・クルセーダーズ

フォークルの曲が耳について離れない デビュー曲「帰ってきたヨッパライ」 発売中止となった「イムジン河」 あの素晴らしい愛をもう一度」は修学旅行の想い出 現在も活躍中の北山修 フォークルの曲が耳について離れない きのう「悲しくてやりきれない」につ…

映画「この世界の片隅に」の主題歌は「悲しくてやりきれない」

2006年の日本映画「この世界の片隅に」 アニメ映画「この世界の片隅に」がフランスで大ヒット 映画「この世界の片隅に」のあらすじと予告編 「悲しくてやりきれない」はザ・フォーク・クルセーダーズだ! アニメ映画「この世界の片隅に」がフランスで大ヒッ…

ジャズでもクラシックでも首を振っちゃいかんのだ

きょうのアドバイスもよくわからなかったけれど 「When lights are low」という曲 私は首を振って弾いているらしい クラシックでも首振りはいけない きょうのアドバイスもよくわからなかったけれど きょうのジャズピアノレッスン。 師はマスクをしてときおり…

ピアノによってこんなに違うソフトペダル:その使い方は?

ドビュッシーの「夢想」でのソフトペダルの使い方 スタンウェイのソフトペダルはこんなに変わる ヤマハC3Xのソフトペダル ソフトペダルの使い方でアタマは混乱 ドビュッシーの「夢想」でのソフトペダルの使い方 発表会は9月とまだ先のことなのだが、それに向…

はるか昔に原作読了、さて映画は?「マディソン郡の橋」

1995年のアメリカ映画「マディソン郡の橋」(原題:The bridges of Madison County) 90年代に大ヒットした「マディソン郡の橋」 「マディソン郡の橋」とはどんな映画か 結論を急ぐ二人が理解できない こきおろしながら映画はみてよかった 90年代に大ヒット…

自己主張する小型冷凍庫に別れをつげた

冷蔵庫の上に載せた冷凍庫 アイスクリーム作りで冷凍場所が足らない 冷凍庫の機種の判断基準は 一定間隔で自己主張を繰り返す冷凍庫 10日で別れることになった小型冷凍庫 音に対する感じ方の幅広さ アイスクリーム作りで冷凍場所が足らない 最近の夫ちゃんの…

【演奏動画】練習4日目で「地上の星」を撮ってみた

ドビュッシーの「夢想」はペダリングがむずかしい クラシックピアノのレッスンで今みてもらっている曲は、バッハの長男さん(また名前忘れた)のアレグロとドビュッシーの「夢想」。 ドビュッシーの「夢想」はこれまで自主練で弾いているので、音をなぞるだ…

指の長さはいろいろだから指使いもひとつじゃない

左手4でないといけない理由がわからない 属七のアルペジオで4は必須だが 人生いろいろなら指の長さもいろいろ 違う指使いがあってもよいのでは 左手4でないといけない理由がわからない 先日のクラシックピアノレッスンでのこと。 私は以前から気になって…

帰宅難民となり読売巨人軍御用達ホテルの世話になる

兵庫県芦屋市の「ホテル竹園芦屋」 大雨のせいで帰宅難民となる まったく毎夜19時からのNHKニュースでは、天気予報をやっているはずなのに、私は何を見ているのだろうか? 5月28日、雨が降るとは知っていたが、近畿地方が大雨になるとは思っていなかった。 …

突然プロジェクトXの「地上の星」が弾きたくなった

「プロジェクトX」という番組があった 「地上の星」をレパートリーにしたい 中島みゆきさんの歌を真剣に聞いて見た ミュージックスコアの歌詞入力に苦戦 この曲はやっぱり歌いたい 「プロジェクトX」という番組があった 私の知っているかつての「プロジェク…

愛がすべてと説く映画「プレイス・イン・ザ・ハート」

1984年のアメリカ映画「プレイス・イン・ザ・ハート」(原題:Places in the heart) よい邦訳タイトルがほしい「プレイス・イン・ザ・ハート」 「プレイス・イン・ザ・ハート」のあらすじと英語予告編 問題提起は女性の自立だけではない 不思議なラストシー…

故意かミスタッチか?サンソン・フランソワの不思議な音

サンソン・フランソワ(1924-1970) ラン・ランで聴くドビュッシー「夢想」 サンソン・フランソワの「夢想」に現れる?な音 サンソン・フランソワの不思議な音をめぐる想像 ラン・ランで聴くドビュッシー「夢想」 ただいまレッスン中のドビュッシー「夢想」…

転ばぬ先の杖として筋トレが必要かもしれない

やさしい曲でも必ずミスをするわけは? 「脳の指令が手指にいっていない」を検証する 中村菊子氏の練習曲についての考え方 日替わりでやっている練習曲 やさしい曲でも必ずミスをするわけは? 先日のクラシックピアノレッスンで「やさしい4期の名曲集」のな…

帰りよいよい、ハーブ園から北野異人館経由三ノ宮まで

海に落ちこんでいきそうなロープウェイ下り レストラン「ザ・ハーブダイニング」でランチ 帰りは無理せずロープウェイ利用 北野遊歩道はとても感じのよい散歩道 もしも私が健脚であれば レストラン「ザ・ハーブダイニング」でランチ ようやくハーブ園内のレ…

地下鉄新神戸駅から布引ハーブ園までの紆余曲折ハイキング

神戸市の布引ハーブ園 JR三ノ宮からスタートしたハイキング 布引の滝までは歩きやすい 禁断の橋を渡ってしまった 円安のせいで外国人が多いハーブ園に到着 JR三ノ宮からスタートしたハイキング 5/22日。遠方より友を迎え、布引の滝からハーブ園までを徒歩、…

大谷翔平サンのバッティングから思いついたこと

ミッシェル・ルグランはむずかしい 私のピアノにはフレーズ終止感がない 大谷翔平さんのバッティングからヒントを得る 間に気をつけたら「I love you」は合格した ミッシェル・ルグランはむずかしい きょうのジャズピアノレッスン。 最初はバラードの「What …