夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

サラダスピナーを使わずにいかに野菜の水を切るか

共用の調理道具はサラダスピナー

ウチは二人暮らしで、夫と私の台所使用率はほぼ50%ずつだと思う。

そしてお気に入りの調理器具はそれぞれ違う。

夫が使うフライパンはどれも鉄製で重く、圧力鍋などは持ち上げるにも一苦労である。一方、私が使うフライパンはテフロンで軽く、直径も小さい。

共有している数少ない調理器具のなかにサラダスピナーがあるが、これは夫が買ったもので、直径約27cm、高さ15cmと私にとってはリッパで大きすぎる。

私には大きすぎるサラダスピナー

サラダスピナーが気に入らない理由

この大きすぎるサラダスピナーの何が気に入らないかというと、

  • 場所をとりすぎる
  • 構造上、洗いにくい
  • 乾くのに時間がかかり、カビがはえやすい

と、ずぼらな私にはほとんど利点がない。

しかし、水でべちょべちょのサラダは食べたくないので、ネットで紹介された方法を片っ端から試してみた。

今回は私なりのその試行錯誤のお話である。

現行の2重ポリ袋水切り法

比較的、支持を得ていると思われる方法のひとつに、ザルにいれた野菜を下に、上にボールをかぶせて上下に動かすことによって水を切る、というのがあると思う。

しかし私がやると、上下運動が足りないのか、水分がずいぶん残ってしまう。そのぶん上下運動でがんばれば、ということになるのかもしれないが、この上下運動は結構しんどい。

現在私が採用している方法は、

  • 穴あきのポリ袋と、普通にスーパーに設置してあるポリ袋を用意する。
  • 食べる分の野菜(サニーレタス4-5枚)をざるに入れて洗う。
  • 洗った野菜をまず穴あきポリ袋に入れ、それからスーパーのポリ袋に入れて二重にする。
  • 二重にしたポリ袋を手首を回転させながら、「の」の字を書くように高速で振り回す。この運動は身体的にラクチンな上に、水が飛ぶ心配がないので、部屋の中のどこででもできる。またテンポの速い音楽にあわせてやると、苦にならず、すぐできてしまう。
水洗いしてザルにあげたレタス   左は穴あきポリ袋、右はスーパーのポリ袋
(左)内側を穴あきポリ袋、外側をスーパーのポリ袋にしてレタスを入れ振り回す
(右)たまった水                              

だいたい100回転ぐらいさせてから、外側のスーパーのポリ袋にたまった水を計量カップで測ってみると、約20ccあった。

これくらい水がでていると、レタスの表面にはほとんど水滴がついていない。これにドレッシングを混ぜ合わせると、レタス本来の水分と絡み合って、おいしいサラダになる。

このために穴あきポリ袋を買うのか?

もっともこの方法にも欠点はある。

それはこのために、わざわざ穴あきポリ袋を買うべきか、ということだと思う。

私がこれをダイソーで買ったのは、当時は「三角コーナー」をシンクに置いていたので、そのゴミ捨て用として買ったのである。

しかしいつのまにか「三角コーナー」を断捨離してしまい(これは後悔していない)、あとにはポリ袋しか残っていない。

だから野菜の水切りのために、わざわざこの穴あきポリ袋を買うかどうか、という問題になると思うが、今のところ買いだと思う。もしどうしてもその経費が気になるのだったら、スーパー設置の無料ポリ袋にひたすらキリで穴をあけてみようと思う。

でもあまり水が切れる予感はしないけど・・・