夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

【自撮動画】大人の「ワルツ・エチュード」で勝負

 

クラシックピアノレッスンでギロック「ワルツ・エチュード

クラシックピアノレッスンでギロックの「ワルツ・エチュード」を見てもらうのは今回で3回目だ。

今までの1,2回目のレッスンではいずれも最初にバッハを見てもらうので、バッハに時間がかかりすぎ、ワルツ・エチュードまで手がまわらず、通しで弾いたのは1回、あるかないか。

今回もシンフォニア15番のあとだったし、「もっと右手のメロディーを際立たせて弾くように」とのご指導だったので、合格はムリかなぁ、と思っていたが、あっけなく、「これはもういいでしょう」とのこと。やったぁ。

 

【自撮動画】大人の?ワルツ・エチュード

忘備録として、レッスン前夜に撮った動画を貼っておく。今回もIphoneを鍵盤横において撮ってしまった。老け手が見えないよう撮影するために、せっかくスマホスタンドを買ったのに。モノを出しっぱなしにするのを嫌う夫に忖度して、スマホスタンドをクローゼットにしまったら、そのままお蔵入りになってしまったのだ。

いかん、いかん。この面倒くさがりを直さねば。

youtu.be

ギロックとジャズの深い関係

「ワルツ・エチュード」を弾かなかったらご縁がなかったギロック様だが、今回、意外な収穫があった。

それは、ギロックはピアノ教育者として有名なのだが、ジャズを子どものピアノレッスンに取り入れるべき、と提唱していたらしい。そして、素晴らしい曲集も残している。私からすると、もうよだれが出そうな、ブルージーなフレーズがたくさんでてくる。

気に入ったジャズピアニストのフレーズをコピー採譜するのが上達の近道と言われるが、日常的にこういうフレーズを弾いていれば、自然と自分のアドリブのなかでも出てくるのでは??

この際、子ども向けも大人向けも関係なかろう。よし、これも入手せねば。

 

ギロック弾きのグレンダ・オースチンさんを聞こう

そして、ジャズの場合、譜面だけ見たり弾いたりしても絶対に上達しないが、ギロックのジャズスタイルでは、ギロック弾きとして有名なグレンダ・オースチンさんの演奏がYouTubeで聴ける。ああ、素晴らしく便利な世の中だ。

私はこのブログに「昭和」カテゴリーをつくるくらい、昭和のあれこれに入れ込んではいるが、いろいろな点をたしたりひいたりしていると、結局世の中はよい方向に向かっているんじゃないか、という気がしてならないのだ。