夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、66歳ゆめこの迷走記録

【自撮動画】カーペンターズのスーパースターを弾いてみた

カーペンターズの人気ぶりを振り返る

およそ1970年代前半のカーペンターズほど勢いのあったグループを私は知らない。

「え、ビートルズがあるでしょ!」と思われるかたもいらっしゃるかもしれないが、ビートルズが解散したのは1970年なのだ。

だからビートルズへの人々の熱狂ぶりを知るには私は幼すぎた。

せいぜい、近所に住んでいたK子ちゃんがビートルズのファンで、そのためにK子ちゃんは不良と言われていたのを覚えているぐらいだ。

ビートルズ=不良??いやはや、大変な時代である。

とにかく私が中学生の頃、聞いていたラジオの深夜放送では、TOP10のうちカーペンターズの曲は2曲も3曲も!

来る夜も来る夜も「遥かなる影」「イエスタディ・ワンスモア」「シング」「ジャンバラヤ」などを聞かされたら、いくら英語を習いたて(当時は英語を習うのは中学からと決まっていた!)の中学生でもいくらかの歌詞は聞き取れるようになったのだから、カーペンターズは日本の英語教育にも貢献したと言えるのかもしれない。

ビートルズのカヴァーも歌っていたカーペンターズ

カーペンターズビートルズのカヴァーも歌っていた。

涙の乗車券」や「プリーズ・ミスター・ポストマン」(ビートルズもカヴァー)なのだが、当時私はビートルズの初期の曲にはまっていたから、なんとなくカーペンターズを軽く見ていた。

なんでもオリジナルのほうがよくてカヴァーはコピー、物まねという考えに囚われていたのだ。

カーペンターズなんか真似しぃや(物まねをする人の意)。 ビートルズみたいな創造性はあらへん。」といっぱしの洋楽批評家だった私は同級生に息巻いていた。

いまカーペンターズビートルズカヴァーを聞いてみると、リチャードのアレンジといい、カレンの歌声といい、まさしくオリジナリティに満ちた素晴らしいものなのに、あの頃は何を勘違いしていたのか?

↓ カーペンターズの「涙の乗車券」

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カレン・カーペンターは拒食症だった

飛ぶ鳥を落とす勢いだったカーペンターズも1980年代になると、影が薄くなってきたかと思われたのだが、1983年、カーペンターズのボーカル、カレン・カーペンターの訃報が飛び込んできた。

メディアが報道した死因は拒食症によるものとのことであった。

(直接の死因は心臓麻痺だったらしいが)

いずれにせよ、ダイエットのし過ぎが原因で亡くなったということは、私にとっても、ファンにとっても、そして「痩せてきれいになりたい!」と願う女の子たちには大きなショックだった。

それも身長163cmで最大体重が66kgなんて全然大したことではない。

アメリカには象やカバを連想させる巨体のひとも珍しくないのに!

それ以来、私のなかでカーペンターズのイメージが変わってしまった。

それまでただ明るいだけのアメリカンドリームをイメージさせるグループだったが、急に影に縁どられた孤独なスター、という実像を垣間見たように感じたのだ。

「スーパースター」が一番好き

兄のリチャードはヒット曲の「スーパースター」を好きではない、と言っていたらしいが、私にはカレンのよく伸びるアルトの声がさらに魅力的に聞こえるヒット曲だと思える。

私は「マスカレード」も好きだが、「スーパースター」が一番好きだと思う(単に短調が好きなだけ?)。

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【自撮動画】カーペンターズの「スーパースター」

「スーパースター」の原曲はFmなのだがキーが低すぎるので、自分でも歌えるようにGmで弾いてみた。

サビのところをうるさくなく盛り上げたかったのだが、いいアイディアが浮かばなかった。また今度、考えることにしよう。

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