夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

慰め?の奨励賞をもらったバッハコンクール終わる

ホームページで結果を確認

12月4日(日)に受験したバッハコンクール、一般A。結果はその日の夜にホームページで発表、とあったので、その日の夜、まさかとは思いながら8時すぎから何度かホームページにアクセスしてみた。

12月4日にはもちろん他の会場でもコンクールが行われたようで、でも私が受けた神戸ってなかなかアップされないようで・・・気のせいかもしれないけれど。見るたび発見するのは大分とか苫小牧で。でも9時過ぎに神戸も表示された。

ちゃちゃっとスクロールして自分の名前がないことを確認し、全国大会には進めず気分は撃沈。私ってほんとに奇跡がおこらないんだよなぁ。抽選とか景品もあたったことがないし(タメ息)

レターパックで賞状と採点票が送られてきた

12月7日(水)。早くもレターパックで採点が送られてきた。早っ!!

採点票が3枚と「奨励賞」と書かれた賞状っぽいものがはいっていた。

「奨励賞」って何なん?「参加賞」の別称なん?

これまた情報収集不足が露呈。念のため、ググってみると、参加者全員がもらえるものでもないことがわかった。

ということは「そないにがっかりせんでもよろし。また来年もがんばりなはれ」という慰めと激励か。ほな素直に喜ぶことにしましょか。

「うん、また来年考えてあげてもええよ、暗譜せんでもええし」とこれまた手のひら返しで私の日本バッハコンクール実行委員会に対する好感度があがったのは確かだ。

最高点をつけてくれた先生のファンになる

採点票はどうだったかというと・・・優秀賞通過ラインが8.20だったのに対し、

7.9(悪っ)、8.0(まあまあ?)、8.30(お、ええやん!)

ちなみに8.30をつけてくれたのは、某音大の教授だということがわかった。お名前をググッてYouTubeチャンネルを即刻登録し、ファンになることに決めた。

現金なもんやね~~ 自分でもあきれるわ!

採点コメントはどうだったか

採点コメントを甘口、辛口にわけると・・・

甘口

  • 安定した流れだった
  • 軽快な流れがよかった
  • 明るくイキイキしたCDurらしい演奏

辛口

  • 主題の出だしは各声部が聴こえてきているが、続いて聞こえてこない
  • 急に音が強くなる部分があるので注意
  • 3声のうち、何の声部が聴こえなくてはならないかを知ること

つい、甘口ばかりを眺めたくなるが、本当は辛口の言葉を噛みしめないといけないんだよね。要するに、声部の弾き分けができていないんだ。自分ではやっているつもりなんだけど・・・

どうやって改善すればいいのかなあ。やっぱりもっと自分の録音を聞いてみることなのかしら。でも自分の耳もあてにならないしね。弾き分けができているように、自動ミキシングされて聞こえるんだわ。

あと、急に音が強くなる部分があるというコメントに耳が痛い。ひょっとしてジャズピアノの悪影響がでていて、裏拍にアクセントがついてたりとか?

とまあ、いろいろ考えてしまったが、これでコンクールは終わりっ!

来年は何に挑戦するのか、またおいおい考えることにしよう。