クラシックの女性プロピアニストのパンツスタイルをみたことがない
先日のバッハコンクールで、ただひとりの「普段着」参加者として恥ずかしい思いをしてから、肝心の演奏よりも、女性のクラシックピアニストの服装についてばかり考えている。自分でも本末転倒だとは思うのだが、いかんせん仕方がない。
コンクールに限らず、クラシックのプロピアニストのコンサート、一般人の発表会などをおいても、私はパンツスタイルの女性をみたことがない。
一般人の発表会ではまだきれい目ワンピースのかたをみたことがあるが、プロのピアニストについてはドレス率100%だったと思う。
ひょっとして音楽のジャンルによって、服装についての不文律というものがあるのか?
私が思いついたことは、女性演歌歌手はほぼ着物だということだ。いや、小林幸子は違ったかもしれない。今はどうか知らないが、かつて小林幸子が紅白歌合戦に出場したときは、あまりに絢爛豪華な衣装でそれが洋服というカテゴリーにはいるのか、それとも和服なのか、よく区別がつかなかった。よってこれは例外。
あ、天童よしみは普通のパンツスタイルで歌っているのをテレビでみたことがある。
とすると女性クラシックピアニストのドレス率は女性演歌歌手の着物率より高くなるのでは?
ここでまた、別の仮定が思い浮かんだ。クラシックピアニストは、その衣服においても演奏する作曲家が生きた時代を再現するという使命があるのかも?しかしこれはまったく推測の域を出ない。
ドレスはできるだけ着たくない
私が今後、またコンクールに挑戦するとしても、また年明けには発表会が予定されているのだが、ドレスはできるだけ着たくない、と思っていた。理由は、
- 普段着ないものにおカネを使いたくない
- たんすの肥やしを増やしたくない
- レンタルでさえ、結構高い
からである。つまり、自称ミニマリストなのだ。
そして、またできればワンピースも着たくないという理由は、上に述べた理由に加えて、異常なぐらいの寒がりの私には、スカートというものに耐えられないのだ。
下半身をしっかり包んでくれるズボン(パンツ?)がでないと、スースー風が通って寒くて寒くてしょうがない。そして、スカートを履くと、当然パンストかタイツを履かねばならないが、これらはみなナイロンやポリエステルなどの合成繊維で、皮膚をぴっちり覆うようにできているから、皮膚の弱い私はかぶれるのだ。ああ、スカートはなにひとつよいことがない。
発表会用の格安ドレスをポチした
しかし、年明けにはクラシックピアノの発表会が予定されている。まさか去年と同じワンピースというわけにもいくまい。だって写真も残っているし・・・
というわけで、ネットを徘徊していると、運よく格安のドレスをみつけた!¥2,890だし、ベロアだから比較的暖かいし、持ち歩いてもしわにもならない。
下のはモデルさんの写真だから、こんなに格好よくならないことは充分、予想している。でも、いいんだ。首元がV字になっているから、下に柄物を着てもいいかもしれない。そしてこれだけの丈があれば、愛用の綿100%レギンスをはいていてもわからないだろう。
わーーー、なんとかなりそうだ!! というわけで、さっそくポチった。
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ユジャ・ワンのセクシースタイルにはポリシーがあるのか?
クラシックピアニストでパンツスタイルというわけではないが、例外がいるのをすっかり忘れていた。
世界的ピアニストのユジャ・ワンである。
その実力もさることながら、毎度露出度の高いドレスで話題を沸騰させているらしい。クラシック界といえば、いかにも保守的というイメージが強いが、そのなかで目のやり場に困るような出で立ちで毎回ステージにあがるということは、なにか私の知らない彼女のポリシーがあるのか?
はっきりいって彼女が選ぶセクシーなドレスは好みではないのだが、そこのところ興味津々である。またいろいろ調べてわかったことがあったら書きたいと思う。