楽器店に行けば必ずすること
先日の記事の繰り返しになるが、私は楽器店が大好きだ(先日はあからさまに楽器店名を書いてしまったが、そこの回し者ではないのできょうはやめておく)。なぜかというとピアノがいっぱい並んでいるのをみるだけで嬉しくなる。それもちょっと変わったタイプのもの、猫足とかアンティークなものがあるとよけいに嬉しい。
もちろん楽譜をペラペラめくるのも好き。特にヘンレ版がいいとか、パデレフスキ版でないといけないとか、そういうこだわりはないけれど。あと、ジャズのコーナーも必ずチェックし、わかりやすそうに理論を説明したものが出版されていれば、買うべきか買わぬべきかで悶々とする。しかし、最近はほとんど買っていない。買ったところで実践できた試しがないからだ。
¥1,000以内の音楽グッズはつい買ってしまう
しかし、かなりの確率でつい買ってしまうのがこまごまとした¥1,000以内の音楽グッズだ。音符やト音記号、ヘ音記号、シャープ、フラットがついたボールペン、メモ用紙、レターセット、ミニタオルとかを見るとついつい欲しくなって買ってしまう。それほど使うあてもないのに!
きっとこういうグッズは先生が発表会の記念品として、子どもの生徒たちに贈るものだろう。私が子どもだった頃の半世紀以上前はこんなものは売っていなかった。もし、レッスンや発表会のご褒美にこういうグッズがもらえるのだったら、もっともっと熱心にピアノに取り組んだことだろう!
先日もつい買ってしまったのが下のコースター。一個¥762だった。私はかなりのお茶のみなのでコースターは必需品だから迷わず買った。


一方、これまで買った音楽グッズで失敗だったかなぁと思うのもある。それは下のバッグ。値段は忘れたが安かったせいか、内ポケットとかがないので、財布とかメガネをいれると出すときに探し回らないといけない。クリップも数個買ったのはよいけれど、これは楽譜を押さえるのに使うものかな?でも私は楽譜はまず、A4コピー用紙に印刷してから使うのでクリップの出番がない。かといって洗濯ばさみにもならないし。
一番アホやな、と思ったのがグランドピアノ型の鉛筆削り。グランドピアノが置けないからせめてグランドピアノ型の小物を、と思ったのだが、ウチには鉛筆がなかった!


音符柄の長傘はけっこう売っている
不思議といえば不思議なのだが、「傘」は比較的音符柄のものがネット上で見つかるアイテムだ。傘をなくしたとき、楽器店はもちろん、デパートやショッピングモールで音符柄の傘を探したが、まったく見つからなかった。ところがネットで調べればアマゾンでも楽天でも数点は見つかる。迷いに迷ったが、Atsuko Matano さんのデザインのものが気に入って買ってよかった。雨の日でもこの8分音符を眺めていたらなんとなく嬉しくなるのだ。
音楽が聞こえてきそうなものを身に着けたい
「音楽グッズ」で検索すれば、「レオノーレ」「プレリュード」「カンタービレ」などの音楽小物を売っている店があり、サイトを見ているとそれだけで楽しい。しかし、品揃えは、というとなんでも記念品らしきものが多い。日常使えるものは少なく、あったとしても、バッグを例にとると、いかにもエコバッグというタイプのものしかないから不満だ。デザイン、材質がよければ価格は多少、高くてもかまわない。大人の女性が持ってもしっくりくる、トートバッグやリュックで音符、音楽記号、楽器モチーフがちょこっとはいっているのはないのか!?(みあたらないねー)。
だいたいピアノというのは黒鍵と白鍵、本体も黒が多いから、Tシャツやセーターに使いやすそう、と思うのだがどうだろう?ベースはブラックでハイネックのところが鍵盤柄になっているセーターとか、ブラックのシックなAラインワンピースでよく見れば細かいト音記号が地模様になっているのとか・・・いいと思うんだけどなぁ~~