夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

クラシックピアノの先生を変更したくなったのは「3年目の浮気」か?

これは「3年目の浮気」かもしれない

このブログは、基本的にわたしのお稽古事日誌(クラシックピアノジャズピアノフランス語)である。なので、私につきあってくださっている先生方が登場する場面も多く、しかもどの先生も素晴らしいかたなので、こういう先生方に巡り合うとは、私はたまたま運がいいのだなぁと思っていた。そしていつまでご縁があるかわからないが、少なくとも私が歩行困難などで高齢者施設に入所するまでは、お付き合い願いたいものだと思っていた。

その舌の根も乾かぬうちに、先日からクラシックピアノの先生については、「ちょっとほかの先生に見てもらおうかな~」というモードになっている。これまで丸2年教えていただいたのだから、これは単なる「3年目の浮気」なのか?

レッスン日時の間違いやら変更やら

理由は先生のほうで直前にレッスンの日時を変更、また間違えて記憶されていることが続いたからである。例えば先月下旬、外出先で先生のメールをみた私は一驚した。

「ねむいさん、今日はもうこられないんですか?」とあったからである。もちろんその日、私はレッスンの予約をした覚えはない。なので、きわめて丁寧に、を心掛けて「次回のレッスンは〇日と伺っていたように思いますが、私の思い違いでしょうか?」その後先生から返信はなかった。

私がヒマな年金暮らしであることは先生もご承知である。だからレッスンの2,3日前に日時の変更を提案されたからといって、大勢に影響はない。しかしメールの文章で快諾しておきながら、なぜか悶々とするのだ。

メールでレッスン時間を決める今の先生

ところで今の先生のレッスン時間の決め方だが、逐一生徒から先生へのメールで、「次回のレッスン予定ですが、先生のご都合はいかがでしょうか? 私はできれば・・・」と、問い合わせをするのだ。どうせならレッスン中にお伺いすればよいものだろうが、私のレッスン前には生徒さんがまだ弾いていて、私のあとには待っている生徒さんもいる。とてもではないが、次の生徒さんを待たせて、自分のレッスン時間の相談をする気にはならない(しかし年配の男性のなかには、私が待っているあいだに先生にスケジュール質問をするかたがいらっしゃる。これはもう性格であろう)。

尚、このレッスン時間の決め方については、先生のホームページに記載はなく、入会時にご説明もなかった。ただ、私が勝手に、「〇曜日の〇時から」という固定時間を先生が決めてくださるのだろう、と思っていたようである。甘かった!!

理想のピアノ教室、そして先生

そんなこんなで、今私の関心事は新しい先生、教室探しである。これ、けっこう楽しいねぇ~ 新しい生活が始まるかもしれない、と思うとワクワクする。

2年前と違って、現在の私の希望条件は以下である。

  • 一回40~50分のレッスンが月2回
  • レッスンの週、曜日、時間が固定である
  • 子どもや大人初心者のみをターゲットとしていない。要するに技術はないが、ヤル気まんまんの大人を受け入れてくれること

そして以前は大事に思えていた、グランドピアノが先生と生徒に各1台あること、については今はそれほど重視していない。なぜなら、ジャズピアノの先生はふだん、私がピアノを弾いているときには、ベースギターを弾いている。そしてことあるごとに、「ちょっと替わって」と言って、お手本を見せるためにピアノを弾いてくださる。このやり方で全くOKだと思う。

一番大事なのは、先生との相性だろう。こればかりはやってみないとわからない。「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」だろう。だから今からあれこれ考えてもしかたがない。

時間がつぶせるところがあればベスト

しかし、実は私ならでは、の希望条件がある。それはお教室が時間のつぶせるショッピングセンタースーパーか、書店の近くにあればベストだということだ。ビジネスだと約束の10分前には現地に到着するのがマナーだろうが、ピアノの先生宅では時間ちょうどにインターホンを鳴らすのが好ましい気がする。しかし、たいていの先生宅は住宅街にあり、近隣に時間がつぶそせうなところはない。

寒い日、雨の日、時間つぶしに住宅街をさまようのはあまり楽しいものではない。不審者と思われかねないし、でも遅刻はしたくないし・・・じつはいつも困っている。