レッスンの課題曲を付け焼刃でさらう
明日はクラシックピアノの今月2回目のレッスン日。
ということで、きょうは2時間50分、ほぼレッスンの課題曲ばかりをさらった。
と書くと、しごくまじめな生徒に聞こえるかもしれないが、じつはレッスンの課題曲といえば、いつもレッスン日の2-3日前にあわててさらうことが多いのだ。
というのも、生来の飽き性に加えて、先生がご指定された曲はどうも私の好みとはいまいちあわず(まだ知り合ってから日が浅いので、先生は私の傾向というものが把握できず、対策できていない?)、通常はあまりヤル気が湧かないのだ。
その最たるものが、ショパンのプレリュード4番なのだが、これは美しいことは美しいのだが、弾いているとだんだん鬱病になりそうな気がして、意図的に避けている(あ!きょうもやらなかった!)。
思うテンポで弾けないフランス組曲5番クーラント
フランス組曲5番のクーラントについては、好きなことは好きなのだが、自分の理想とするテンポで全然弾けないので、イライラする。
どうしたって♩=100以上のテンポで弾けない。
では♩=100のテンポだと、バッチリ弾けるのか?というとそうでもない。
指はもつれ、よろけ、右手と左手が微妙にずれることもしばしばだ。
しかし、ときどきは負け惜しみじみた疑問を呈したくなることがある。
プロはみな、♩=130以上で弾いているようだが、こんな速さでバロックダンスが踊れるのか?
だって宮廷のご婦人たちはみな、コルセットでウェストを締め上げているはず。
そんなスタイルで速いテンポのダンスを踊れば、みな気絶するのではないか?
(あ、そこで殿方の注意を惹く?)
そういう疑問もあって、生涯に一度はバロックダンスなるものを試してみたかったのだ。
バロックダンスの講習会に行けなかった
それでだね。
ブログは読むもの、書いてみるもの、で私のこの希望を読んだある訪問者様が、バロックダンスの講習会が兵庫県姫路市で開かれることを教えてくださったのだ!
私は狂喜し、申し込む気まんまんだったのだが、天は私に味方せず、その後の足首の捻挫でバロックダンスどころではなくなってしまったのだ。
何たる不運・・・
バロックダンス講習会(6月11日:第1回) | パルナソスホール(姫路市立姫路高等学校音楽ホール)
次回は11月に予定されているようだが、足の状態はまだまだびっこをひいていて、30分も歩くとひどく疲れてしまう。
このままでは、前のように1万歩歩いても平気な状態に戻れるのか?
悲しいかな、これが現実なのだ。
インヴェンション8番とタップダンス
私はダンスは見るのが大好きである。
その昔、自分でもサルサぐらいは踊りたくて、池袋のダンス教室に通ったこともあった。
しかしあまりの運動神経のなさと、覚えの悪さに我ながらイヤ気がさし、早々に止めてしまった。
ところで今日のおススメ動画はバッハのインヴェンション8番にあわせて踊るタップダンスである。
あ、これくらいのテンポなら私でも弾けるかもしれない。
でももちろん、タップダンスはダメ。また捻挫しそうだ。
バッハ パルティータ2番 カプリチョとタップダンス
お次は12歳の少女が弾くバッハ パルティータ2番 カプリッチョにあわせて踊られるタップダンス。
タップダンスはもちろんすばらしいが、私はまたしてもパルティータの、今度は2番に心惹かれてしまったのだ!
よし!今度はパルティータ2番だ!