クラシックピアノの先生から連絡がない
クラシックピアノのレッスンでは足踏み状態が続いている。
というのはそもそも、レッスン自体の予定がないからだ。
前回のレッスン日は昨年の12月13日。
あれ、もうほとんど1か月がたってるやん。
その次のレッスン予定日は12月28日だったが、前夜にLINEがあり、
「体調が良くないので、レッスンを来年に延期してほしい。
また連絡します」
とあった。
体調不良とあってはどうしようもない。
私は「どうぞ、お体に気をつけてごゆっくりお休みください」と返信した。
以後、先生から連絡がない。
個人のピアノ教室の正月休みはいつまで?
ところで正月休みっていつまでなんだろう?
ネットでぐぐると、「官公庁や多くの企業では1月4日が2024年の仕事始めです」
とある。
しかし個人のピアノ教室は、官公庁でも企業でもないしね。
ピアノの先生のお休み感覚って、いつまでなんだろう?
こういうレッスンの日程が決まっていない宙ぶらりん状態は、私にはモヤモヤするのだが、普通の人はどう思うのだろう?
これは習い事をしている人に聞いたほうがいいだろう。
夫ちゃんは習い事もしていないし、ましてや外国人だから、日本人のお正月感覚ともかけ離れているので、質問するだけ野暮である。
私は先日会った、ジャズ友に意見を乞うてみたが、彼女は、
「次のレッスン日が決まっていないのってすごくイヤ!
だって、普通は次のレッスン日にあわせて練習するでしょ?」
ということだった。
ということは、私のモヤモヤ感覚は、一般人からかけ離れているわけではなさそうである。
しかし連絡がないということは、先生は重病なのか?
それを今さらLINEで聞くわけにもいかない。
私としてはただ待つしかなさそうである。
ネットで単発ピアノレッスンを探しまくる
ただ待っているだけだと、モチベーションはさがるばかりである。
自分でできる範囲でスカルラッティのソナタK466やバッハのフランス組曲2番アルマンドを弾いているが、批評してくれる人がいないと張り合いがない。
私はネットで単発レッスンをしてくれる先生を探し始めた。
範囲は自分の住んでいる市からはじめ、次に近隣の市、大阪にまで範囲を拡げて検索してみた。
しかしヒットしたのは1件のみで、場所はウチから片道2時間はかかりそうである。
ちょっとねぇ~と思いつつ、検索ワードをいろいろ変えて探してみたら、どこでどうなったのかわからないが、阪神間でヤマハの特約店として営業している音楽教室で、「ピアノアドバイスレッスン」と銘打ったコースがあることがわかった。
説明にはこうある。
音楽の専門家を目指されておられる方や各種コンクールに参加予定の方など、より一層の演奏力・表現力の向上を目指しておられる方を対象にアドバイスレッスンを開催しております。
私は音楽の専門家を目指しているわけでもないし、コンクールに参加予定かどうかは怪しいものだが、「ええもん、見つけた!」と嬉しくなった。
アドバイスレッスンの先生方の実績は華々しい
コースを担当する先生方はいずれも経歴、コンクール歴、活動歴が華々しい方たちばかり。
- 過去に全日本学生音楽コンクールで1位になったA先生。
- さまざまな交響楽団との共演の実績があるB先生。
- 関西の有名音楽学部の名誉教授のC先生。
- ドイツの音大を審査員満場一致の最優秀の成績を得て修了したD先生。
いずれも期間限定、受講日が限定されているが、わかりやすくてよい。
ただ私にとっての難点はお値段、受講料である。
先生によってレッスン時間もさまざまなのだが、30分で¥6,600、あるいは¥8,800 とか、¥11,000 とか、 45分で¥16,500 とか¥60分で11,000、とかとかとか・・・
数字に弱い私はもう訳がわからなくなってくる。
しょうがないから、10分単位で割り算をし、受講料の安い順に先生のお名前を並び替えて、経歴とにらめっこし、考えること考えること。
ただ言えることは、前の先生と今の先生の受講料を30分単位で考えると、それぞれ¥3,000、¥3,500だから、その倍以上はするのだ。
まあ、音楽教室でのレッスンは場所代、教室への利益がはいっているから一概には比べられないけど。
さて、どうするか!