夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

おしりが痛くなって椅子の座面を張り替えてもらった

ダイニングチェアのクッションがへたってきた

私が起きている間は、ダイニングチェアに座っているか、ピアノの椅子に座っているかのどちらかである。

と書くと、すごくピアノを弾いているように聞こえるが、そうではなくて、ほとんどの時間をダイニングチェアに座って過ごしているといっていいだろう。

パソコン机の相棒も、この椅子なのだから。

ところがさすが20年以上になると、クッションがへたってきて、長く座っているとおしりが痛いと思うことが多くなった。

それならばパソコンチェアを買う?

今ならいろいろなタイプのものが売っているし。

でもいかにも会社のオフィスを連想させるようなのは、絶対にイヤだ。

それに椅子なんて、しばらくのあいだ使ってみないと、座り心地なんてわからない。

だから古いダイニングチェアに低反発クッションを置けば大丈夫だろう、と考えたのさ。

低反発クッションにはおしりが反発した

それでアマゾンで買ったのが、下の低反発クッション

ベストセラーって書いてあったし、レビューも4.0だったし。

そして何より価格も2,999円だったし。

でもこれのおかげで私は初めて、おしりが凝る、というのを体験した。

座ったときはフワフワしてよさそうなので数日使っていたが、だんだんなんかお尻が気持ち悪いという感覚になり、のちには肩こりではなく、お尻凝りになってしまった。

そういえば、アマゾンにも「1週間後、違和感がなければそのままご使用いただけますが、違和感がある場合はご使用をおやめください。」と書いてあるから、私は違和感を感じるひとだったのだ。

座面をとりはずして業者さんに送った

結局、ネットでぐぐった椅子の張替え修理をやってくれるところに頼んでみることにした。

そこのサイトでは非常にわかりやすく説明されていて、ほほう、という感じだった。

まず椅子の1脚の写真を撮ってラインで送り、見積をしてもらう。

見積では椅子4脚の座面張替えで、送料込みで11,000円だった。

www.island-shop.jp

これを読むまでは私は、椅子の座面がドライバーだけで簡単にはずれるとは知らなかったのだ。

(左)ドライバーで4か所のねじをはず   (右)座面だけがスコンと取れる

生地は色見本のなかから、当然茶系を選んだ。

私はなんでもベージュ、ブラウン、キャメル、チョコレートといった茶系が大好きなのだ。

古い椅子の座面を4個、ドライバーで取り外して宅急便で送り、待つこと4-5日。

この間がいちばんキツかった。

なにせ木製のスツールでしのいでいたのだから、おしりには受難のときが続いた。

新しく届いた座面にねじで取り付ける

見積より高かったが満足の出来

あちらから新座面を発送してもらう折、正式な請求金額がわかった。

見積より7000円高く、18832円とある。

きっと私が、

「追加料金がかかってもいいので、クッションのいいものにしてください」

とリクエストしたせいであろう。

写真でみても前のとは違って、コンモリしている。

Before                                                               After

座り心地は固すぎず柔らかすぎず、これくらいなら腰にもお尻にも負担がかからなそう。

あーよかった。

だって前のは、食べこぼしがあって、取れないのもイヤになっていた原因のひとつなのだ。

それが新しくなって、あと20年はもってくれそうである。

今は亡き大塚家具春日部店で20年前に購入したテーブルとチェアのセットは、いまなお兵庫県南部で活躍中なのである。