私とお菓子の気っても切れない関係
ものごころついてから2023年7月14日まで、お菓子を食べなかった日があるのだろうか?
それほどまでにこれまでの私は、お菓子とは切っても切れない関係にあった。
和菓子にはそれほど執着しないのだが、洋菓子に至っては、ケーキにはじまって、クッキー、アイスクリーム、プリン、シュークリーム、エクレア、ドーナツ、チョコレート、ホットケーキ、パンケーキ・・・と挙げだしたらキリがない。
食べる回数は一日2-3回。
昼食、夕食のあとには必ずデザートとして何かを食べていたし、昼食と夕食のあいだには、アフタヌーンティーと称して、何かがなければならなかった。
幸か不幸か、これまでの人生であまり太ったことがなかったので、ダイエット目的でお菓子をやめようと真剣に思ったことはなかった。
それがどうして、お菓子と縁を切るとまでは言わないが、少し距離を置こうと思うようになったのか?
クラシックピアノの先生は食生活の師
きっかけとなったのは、クラシックピアノの先生である。
私はピアノよりもまず、先生の食生活に感銘を受け、少しでもあやかりたいと思うようになったのだ。
先生は食品添加物が大キライで、とにかく自然なもの、とくに野菜をたっぷり食べることを信条にしている。
そして梅干し、漬物など、手作りが多い。
コンビニのお惣菜などは、間違っても買わない。
そしてその健康状態は、というと、年齢こそ私マイナス5-6歳であるものの、これまで風邪もひいたことはなく、毎年の健康診断では文句のつけようのない「A」判定だそうだ。
そして、何よりこれが真似できないと思ったのが、1日の睡眠時間は約5時間。
8時間なんて、腰が痛くて寝ていられないそうだ。
私は一驚し、とてもじゃないが、自分の睡眠時間について告白できなかった。
誰も知らないと思ってここに書くが、私の睡眠時間は約9時間。
働いているときは7時間ぐらいで、いつも睡眠不足で辛かった。
つまり私は自他ともに認めるロングスリーパーなのだ!
そういえば昔、さだまさしというかたのヒット曲「関白宣言」で
俺より先に寝てはいけない。
俺より後に起きてもいけない
というのがあった。
それを聴くたびに、もう、私はムチャクチャ腹が立ったものである!
疲労は砂糖のとりすぎが原因という仮定
で、現在はおかげさまで、先に寝て、後に起きる生活ができているので、それでよい気もするが、先生と比べると、生きていても寝てばかりの人生のような気がしてきた。
これは私の食生活に問題があるのではないか?
お菓子、つまり砂糖のとりすぎのせいで、カラダが疲れやすく、不健康になっているのではないだろうか?
次に偶然だが、以下の記事にも遭遇し、お菓子習慣がいかにカラダによくないかも知った。
さらに知識を得るために、記事の筆者の著作、「お菓子中毒を抜け出す方法」も、図書館で借りてきて読んだ。
「お菓子中毒を抜け出す方法」を読んで
「お菓子中毒を抜け出す方法」を読んでみて、なあるほど、砂糖は白いドラッグといわれるほど、カラダに悪影響を及ぼし、中毒性があるのはわかったが、最近では小麦もワルモノにされていることがわかり、当惑した。
「グルテンフリー」ということばは耳にするが、そういうのは特別なアレルギーをお持ちのかたにだけ関係のあることばだと思い込んでいたのだ。
小麦=パンもダメだとすると、これはキツいね。
お菓子断ちのほうが、まだマシかもしれないし。
幸い、コンビニやスーパーのお菓子には飽きてきたし、かといって、有名パティシエがつくるケーキを毎回買うほどの財力もないし・・・
というわけで、お菓子を食べなくなってから13日目。
現在では昼食、夕食後にはフルーツ、プレーンヨーグルトにハチミツをかけたものだけに甘んじている。
そして健康状態は?
相変わらず疲れるときには疲れていて、8-9時間はたっぷり寝ている。
ということは効果のほどはいまだあらわれず、なのだ!