「Our day will come 」はボサノヴァに変更
きょうはきのうのジャズ発表会のひとり反省会。
まず1曲目の「Our Day will Come」
これはサンバでやるように先生からの指示が指示があったので、バッハコンクールの翌日、ひぃひぃ言いながらレッスンに仕上げていった。
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しかしこのレッスンのあと、「なんかしっくりこないなぁ」というのがあったので、私から先生に、
「ボサノヴァに変更したいのですけれど」
と申し出た。
だんだん態度がデッカくなってきたなぁ。
1年前なら恐れ多くてそんなことはまったく言えなかったのに、だんだん自分の意見・希望を言うようになってきている。
先生は「ええよ」と言ってくれたけど、自分から言い出したからには、ちゃんとやり遂げないと! できるのか?
サンバとボサノヴァの違いについてアバウトすぎる私の説明
この話を同じジャズ教室の友人にすると、
「サンバとボサノヴァはどう違うん?」
とストレートな質問がきた。
私の答えは、
「ボサノヴァは8分音符が基本で、
タッタッ ツタータ ンタータ ンタータ みたいなやつ。
けれどサンバは2分音符が基本で、
タンタ タッカタタ タンタ タッカタタ みたいなやつ。」
とあまりにアバウトな説明なので、友人は首をかしげていた。
そうやろね。これやったら全然わからへんやろね。
歌謡曲で知るサンバとボサノヴァの違い
説明不足を悔いながら、「そうや、歌謡曲(Jポップス)で説明したらよかった」と思いついたが、彼女は私よりずいぶん若いので、多分私が引用する例では理解できないだろう。
それはサンバなら、1973年のチェリッシュの「てんとう虫のサンバ」である。
一応下に貼るが、全然好みではないので、聴きたいとは思わない。www.youtube.com
反してボサノヴァは1979年、丸山圭子の「どうぞこのまま」である。
私はこの曲が好きで今でもときどき聞きたいな、と思うことがある。
【演奏動画】「Our Day will Come」
さてやっと自分の演奏の反省である。
じつは2コーラス目、ベースさんのソロのとき、途中からドラムさんと私があわなくなってきた。
そうとう焦ったが、なんとか最後で丸め込んだが。
原因を考えたが、どうやらベースさんのソロになって、私はうっかり油断してボヤーとなったために起こった事故であろう。
あかんなぁ。集中力がないなぁ。
でも最後、先生が「イエィ!」と声掛けしてくれたから、お客さんは気がつかなかったかも(あくまで楽天主義)。
ともかくボサノヴァにしてよかった。
私はサンバよりも圧倒的にボサノヴァが好きなのだ。
冬にはあんまり似合わないことはよく承知しているけれど。
それにこの曲は、歌伴でやることもないだろう。
なぜって歌詞は
「No one can tell me that I'm too young to know
(知るには私が若すぎるなんて、誰も私に言えない)」
というみごとに若者向けのもので、これが歌える若人は、このジャズ教室にはいないからだ!へっへ!
でも、いい曲ですよ。
コード譜も貼っておくので、ご興味のある方はぜひ弾いてみてください。