夢でささやくピアノ

ジャズピアノとクラシックピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

付箋紙の助けを借りて楽譜をつなぎあわせた

バインダーより軽いコピー用紙のつなぎあわせ楽譜

考えてみたら、冬のバッグより夏のバッグのほうが重い。

なぜなら日傘と飲み物のボトル、場合によってはサングラスがはいるからだ。

私はピアノ等のレッスンに行った後、必ずスーパーでほとんど1週間分の買い物をするため、重い荷物は50肩(60肩?)が再発しそうで怖い。

なので、できるだけ避けたいと思っている。

さて、それでは持ち物の何を削るか?

やっぱり楽譜用のバインダーだよね。

測ってみたら200gぐらいあった。

そもそもどうしてバインダーを使うようになったかと言うと、私のコピー用紙のつなぎあわせ楽譜をみて呆れた先生から(当時)

「こんなのではホールの空調で飛んで行ってしまいます!」

と言われたからだ。

でもホールで演奏する機会があったときは、またそのときに考えればよいのではないか。

とりあえずは軽さ優先ということで、私はまたぺらぺらコピー用紙のつなぎあわせ楽譜に戻ることにした。

しかしこれでまたちょっと苦手なことは、不器用な私では、テープでのつなぎあわせで失敗することが多いことだ。

なんかもっといいやり方はないものか?

たくさん紙をつなぐ方法を教えてくれた動画

そんなときに下記の動画に出会った。

これは正方形の付箋紙を仮止めにして、紙と紙を貼り合わせる方法である。

www.youtube.com

だいたい、私はあまり付箋紙が好きではない。

しかしみなさんお好きなようで、私ももっと使いでがあるのかと思い、買ってあるのだが、しっかりとくっつかず、いつのまにか外れてしまうことがある、というのが気に入らないのである。

しかし今回はこの付箋紙が大活躍しそうである。

さっそく動画を参考、しかし簡略化してやってみた。

付箋紙の助けを借りて楽譜をつなぎあわせる方法

1.まず付箋紙を2枚、糊のついているほうをおもてにし、水平に並べる。

間隔はだいたい等間隔で、あまり気にしなくてよいと思う。

2.糊のついている部分に楽譜のコピー用紙を置く。

3.作業しやすいように、ボードを180度回転させ、楽譜の次ページも同じように付箋紙ののりのついている部分に置く。

一気に2ページ間を透明テープでつなぎあわせる。

付箋紙からはずすときは、ていねいに、ゆっくりと。

意外にこういうときになると、付箋紙は楽譜に張り付いているものらしい。

4. ページ数が多い楽譜でも、これを繰り返し、フォーレパヴァーヌ7ページを全部はりあわせると、こんな感じになる。

5. バッグにいれると折りたたむからこんな感じ。

140グラム減量に成功!

実際バッグにいれるときは、食材と擦れて楽譜に汚れがつくかもしれないから、まとめてクリアファイルにでもいれようか。

それじゃ、今度のレッスンで持っていく、シンフォニア14番とパヴァーヌ、そしてクリアファイルをキッチンスケールで測ってみよう。

締めて67グラム!

バインダーとの差は約140グラム!

たかが140グラムというなかれ。

できるところからの減量なのだ。

本当は財布のなかの小銭を減らしたい。

しかし意外と小銭を要求されることも多く(ボーカル教室の楽譜代、スーパーの配送料)、キャッシュレス時代なんていつのことかと思うこともある。

どうか今度の先生からは、

「こんなぺらぺらの楽譜、空調で飛んでしまいます!」

とダメ出しされませんように。