夢でささやくピアノを開設してから3年
なにげなく昼に近い朝、メールボックスを開けてみると、はてなブログさんより、
「夢でささやくピアノを開設してから3年が経ちました」
というメールがきていた。
「開設」とはすごいね。
私は何も「開設」みたいなすごいことをしか覚えはないよ。
「始めて」ぐらいの軽い表現でもいいのではないか。
そして3年といわれても、格別長い期間とは思えない。
だって私が愛読しているレシピ関係のブロガーさんは、はほぼ15年ぐらいブログを続けていらっしゃるのではないか?
しかし自分のこととして考えれば、よく続いたほうである。
飽きっぽい私がどうして続いているのだろう?
と思ったら、また面白いブログに遭遇して納得した。
以下、引用させていただくと、
ブログを書いたり読んだりするのは
じじいとばあば だけと書いてられる方がいて
そうだよなって納得しました40代がわずかで
殆ど50代~70代
平均して65ぐらい?
要するに、私のブログが続いているのは、管理人であるこの「私」の年齢がブログ適齢期だから、というのが一番の原因ではないだろうか?
ブログを始めた動機
ブログがブームだった時期を私は知らない。
その頃は家と職場の往復でもう、あっぷあっぷだったからである。
でも退職して時間ができ、50年ぶりにクラシックピアノのレッスンを再開したので、YouTubeの動画アップとともに、記録の意味でブログを始めた。
次いで、20代の頃に中途半端に終わったジャズピアノのレッスンも再開した。
当時は何もわからずにただ弾いていたのだが、これもブログの記事にすることによって自分がどういうピアノが弾きたいのか、あのときの弾き方では何がダメだったのかが、ものごとの輪郭が明確になってきた。
それだけなら、ただ日記でもいいんだろうけどね。
でも日記は人目にさらさないでしょう?
ほら、一日家にいると、メークせず、ひどいときには髪もとかさず、部屋着でだらだらしているのに、外出するとなると、一応メークもして、何を着るかにも気を遣うでしょう?
だから私のことをまったく知らないひとに、私が考えていることを知ってもらうというのは、やはり張り合いというものが違ってくるらしい。
なぜか映画関係記事ばかりが人気
しかし物事には何事にも、予期せぬことがつきものである。
自分の音楽レッスン記録が動機ではじめたのに、人気記事はどうやら映画関係というのが誤算だった。
私には映画館に行く経済的・時間的余裕がなく、ただNHK BSで放映されている映画を録画しておいて、それについて記事を書いているだけなのだが、BS映画はいわゆる再放送のことが多い。
そしてその再放送の時期になると、私の映画カテゴリーの記事へのアクセス数が急激に増えるのだ。
ふだんは一日のアクセス数が300-400ぐらいなのに、急に1000を超えて何事が起ったのかとびっくりしてしまう。
最近の映画記事ベスト3はというと、
第3位 たぶんトランプさんがでているから、「トゥー・ウィークス・ノーティス」
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
第2位 理由はわからないが、「プロヴァンスの休日」
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
第1位 たぶん、認知症というタイトルがヒットするのであろう、「ドライビングMissデイジー」
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
ブログで喜んだり、へこんだりの繰り返し
しかしいくらアクセス数が増えるのが嬉しいからといって、日がな映画をみているわけにはいかない。
私は映画評論家ではないのだし。
たぶんこの先も自分が書きたいものを書いていくだろうと思う。
そして書きながらよく考える。
「こんなん書いても、誰も興味ないやろな」
しかし予想に反して、アクセス数が一定以上あると、そりゃぁ嬉しい。
反対に鳴かず飛ばずであると、やっぱりへこむ。
もう今夜は書かないで、何かテレビでも観ようと思う。
しかし何も見たいものがないので、またパソコンに向かってしまう。
今のところはこの繰り返し。
さて満3歳より成長すれば、どこへ歩いていくのだろう、このブログ?