整形外科の予約をキャンセルし続ける
肩の不調から整形外科に通うこと、計6回。
しかし5回目で打たれた注射のせいかどうか、これはまったくわからないのだが、突如右手薬指がちょっとモノにあたっただけで痛みを感じる不思議な現象を経験した。
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それがトラウマとなったため、この整形外科の予約は予約日が近づくたびにキャンセルしている。
いっそのこと、「予約は全部キャンセルしてください!」と言えばいいのかもしれないが、そこはなんとなくコトを荒立てたくない事なかれ主義なのか、毎回、
「明日の予約なんですが、このごろ体調が悪いので(熱があるようでetc)キャンセルをお願いします」としおらしい声をだして電話で断っている。
そのお断り電話を明日もかけなければならない。
言い訳をするようだが、これらの予約は、取ったというよりも取らされたのだ。
今にして思えば、予約を催促されたときには、「忙しいので、また電話します」と言っておけばよかったなぁ。
整骨院は継続中
整形外科はやめてフランス語のムッシュー先生が紹介してくれた整骨院には、これで2回通った。
最初は下記の記事にあるとおり、鍼とお灸が怖くて怖くてたまらなかった。
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しかし、この恐怖心も2回目の施術でようやくおさまったようだ。
もっとも他の人がよく言うように、「気持ちがよい」ほどではないけどね。
2回目の施術でやっと整骨院なるものの施術の内容もわかりかけてきた。
つまり
- 電気を通す(約10分)
- 手によるマッサージ(約20分)
- 鍼とお灸(約20分)
- 機械マッサージ(約10分)
初めて知った「巻き肩」とピアノとの関係
これらの施術の間、鍼灸師さんはずっとカラダの使い方や、日常生活で痛みを起こさないための注意点をいろいろ説明してくれる。
私は世間の事情に疎いため、美容院でも流行のスターのハナシとかされると、もうそれだけで苦痛なのだが、鍼灸師さんのお話はまったく苦にならない。
つまり彼女はたぶんこの道何十年のプロなので、専門分野に関するハナシの引きだしが多いのだろう。
私には目からうろこの連続である。
その彼女の話のなかで、「ねむいさんのように、首が細くてなで肩のひとは巻き肩になりやすい」というのがあった。
はて、「巻き肩」とはなにか?
66年も生きてきて、「巻き肩」ということばを聞いたのははじめてである。
そしてぐぐってみてビックリした。
前かがみの姿勢から肩が内側にまるまってしまうことを「巻き肩」というらしいが、なんとその巻き肩で悩むピアニストは意外に多いことがわかったのだ!
ジャズピアノの先生からはずっと言われてきたこと
ここで考えるのだが、ピアノを弾く姿勢が良くないため巻き肩になったのか、あるいは巻き肩だからピアノを弾く姿勢が悪いのか?
思い起こせば、今のジャズピアノの先生からは、ずっと姿勢のことを言われてきた。
前かがみになっているせいで、いい音が前へ出てこないとおっしゃるのだ。
私のフォームを改善したいため、先生はレッスン中「顔を上げて弾いてみて」「鍵盤を見ないで弾いてみて」とよくおっしゃる。
そして言われた通りにしてみると、「あ、今のはエエ音がでた!!」と喜んでくださる。
しかしウチに帰ってひとりで練習していると、また元通り、元の木阿弥なのだ。
とにかく巻き肩を治せば、いい音はでるし、肩こりにもならないから、いいことづくめらしい!
よし、下の絵になるようにがんばるぞ!!