長期で教えてもらえる先生を探そう
昨年末、習っているクラシックピアノの先生が体調不良とのことで、急遽予定されていたレッスンがキャンセルになったことは記事にした。
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
じつはその前にピティナステップがあり、私の演奏を聞いた先生からは、「思いのこもった演奏でよかった。次回レッスン時には講評用紙をもってきて」とのLINEもいただいていた。
それを最後に連絡が途絶えているのだが、北朝鮮に拉致された?
まさかぁ。
不可解でもあるが、考えてもわからないことは考えるだけ無駄だ、という気もしている。
そろそろ単発レッスンどころではなく、長期でレッスンしてもらえる先生を探したほうがいいのではないかね?
もし本当にジャズだけでなく、クラシックピアノも続けたいのであれば、の話だが。
個人の教室がいいのか、音楽教室・楽器店のほうがいいのか
ここであらためてピアノを習うのって個人の教室がいいのか、音楽教室または楽器店のほうがいいのか、どっちなんだろう?と考えるようになった。
私のこれまでの根拠のないイメージとしては、これって病院がいいのか、個人クリニックがいいのか?というのと似ていると思っていた。
ほら、よく大学病院なんかでは若いインターンの先生がいるでしょ?
そのひとが経験を積み、独立して郊外の住宅地に自営のクリニックを開業したりするが、ピアノの先生もそんなものじゃないだろうか、と何となく思っていた。
だって音楽教室の先生はたいてい若く、経験も浅い。
年配の先生でその道をきわめたような先生は、郊外の自分の一軒家で、これまでの教え子を中心に、気の向いた時だけレッスンをしているような?
ちがうかしらん?
音楽教室は高く、レッスン時間は短い
私が大人になってクラシックピアノを再開したのは、1コマが40分の、関東にある音楽教室だった。
グランドピアノが部屋に1台しかないのがちょっと不満だったが、その他、満足度はまずまずだった。
その後、兵庫県南部に引っ越してきてから、個人のピアノ教室を、現在のも含めて2教室経験している。
なぜ個人のピアノ教室を選んだかというと、まずレッスン料のせいだ。
個人だと10分換算にすると、だいたい¥1.000~¥1.300が相場ではないかと思う。
少なくとも関西では。
ところが音楽教室、それも大手の楽器店兼音楽教室だと¥1.400~¥1.700 はするようだ。
それにレッスン時間。
なぜか関西の音楽教室では圧倒的に1回30分というのが多い。
30分なんてねぇ。
まず教室にはいったら、
「きょうは暑い(寒い)ですねぇ」とか
「いいお天気ですねぇ(よく降りますねぇ)」からはじまるだろう。
いきなりピアノの前に座って弾き始める大人はいないんではないか?
となるとレッスン時間は正味25-26分となる。
25-26分で何曲レッスンできると思う?
せいぜい1曲、1曲半だ。
レッスンは消化不良のまま終わってしまい、行きかえりの交通機関だけで時間をとってしまう。
いやだねぇ。
最近では音楽教室に傾いている
しかし今度のことがあって、私は音楽教室のほうに大きく気持ちが傾くようになった。
だって私が望んでいるのは、
- 毎回先生の都合で日時が変わるレッスンではなく、固定日時であること。
- 先生側の都合でレッスンがなくなった場合は振替か、返金してほしいこと(現在のところ、私はレッスン料過払いになっている)
- 待合スペースがあること(レッスン時間ぎりぎりまで、外で時間をつぶし、自分の時間になっても狭い部屋の一角でたったまま、前の生徒さんが終わるのを待つのはもう勘弁してほしい)。
じゃあ、先生の教え方はどうでもいいってこと?
そうでもないんだけどね。
ただ、教え方の上手、下手って今まであまり感じたことがない。
では、先生自身の演奏能力は?
はっきり言ってこれは先生によってすごく差があるように思った。
だから、欲を言えばピアノが上手で教え方も普通の先生ならいい。
そして時間も正確で、金銭感覚も普通の先生がいいんだけどなぁ。
これだけ好きなことを言えば、
「じゃあ、あんたは生徒としてはどうなん?」
とつっこまれそう。
フツーだと思っていたんだけどね。
少なくとも無断欠席、直前欠席なし、遅刻なし、月謝滞納なし、なんだけど・・・