先生はアップルミュージックを利用
先日、クラシックピアノの先生と、
「ブルーレイのプレーヤーって今後は製造しないんですってね、
CDもこれからどうなるのかしら?」
という世間話をしていたとき。
ふと思いついて、
「先生はサブスクを利用されてますか?」
と聞いてみた。
そしたら、アップルミュージックを利用しているとのこと。
気になる月額は1,080円で。それで、
「それってモトとれてます?」と聞くと、
「とれてます、とれてます。
だってCDだって高いでしょ、そんなのいちいち買えません」
ここで何度かサブスクの無料期間を試しては、有料期間に移行することなく挫折していた私の信条がガラガラと崩れ落ちた(ちょっと大げさだけど)。
そうか、サブスクって悪くないんだ。
先生が利用してるのに私が楽しめないとしたら、それは私の使い方がなっとらんせいだ!
おりしもいつものように、散歩にでかけるまえにスマホのiTunesを立ち上げようとすると、Apple Musicが3か月間1080円!という文字が飛び込んできた。
それですぐ「試す」をクリックしてしまったよ。
ああ、これまでほぼ足かけ2年ぐらい、どうしょっかな~と迷っていたのはなんだったんだろう?
ちなみにサブスク反対!のときに書いたのは↓の記事。
いやもう、手のひら返しで恥ずかしい。
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
iTunesのプレイリストがそのまま使える!
3か月間1080円とはいえ、いきなり有料サービスを利用するのはちょっと気が引けたが、ログインしてから画面をみてびっくりした。
私は長年、iTunesをパソコンでもスマホでも使っていたが、そのプレイリストがアップルミュージックでそのまま使えるのだ。
え!そんなん全然知らんかった。
そしたらiTunesユーザーにとっては、アマゾンなんとかとか、Spotifyよりも、アップルミュージックのほうが使いやすいやん!
そんなんどこにも書いてなかったぞ。
私のお得意の見落とし、解釈ちがいだろうか?
わからないこととたぶん聴かないジャンル多し
それからはあれやこれやとアップルミュージックの使い方習得に夢中になった。
しかしやっぱりわからないことが多い。
だいたいやね~ (昔、これが口癖のタレントさんがいたよね)
ステーションって何やの?
まさか駅のステーションではないわね。
しかしこう、ステーションがでてくると「それ、なんやのん?」と言いたくなる。
クリックしてみたけど、知らない曲ばっかしだし。
あなたにおすすめって言われてもやね。
それにジャンルもいろいろあるようだけれども、私に必要なのはたぶん、パソコン画面で言えば一番上に現れた3つだけ。
つまり「ジャズ」「クラシック」「ワールド」
J-Popとか、J-ロックとか、アニメとかをクリックすることは、たぶんないだろう。
ここでもう少し私に好奇心があったら、こういうのも進んで聴いて、紅白歌合戦に出場する歌手のことも「ああ、あのひとね!」とわかるのだろうが・・・
私の音楽の聴き方変遷
しかし考えてみると、私の音楽の聴き方もサブスク時代に突入したのかと思うと感無量だ。
過去を思い起こしてみると、
幼少期~中学生ぐらいまで:78回転のSPレコード、45回転、33回転のシングルレコード
中学生~20代:カセットテープとLPレコードのコレクション
30代~40代:CDに移る
40代~50代:図書館でCDを借りてはMDに録音。ああ!MDはどこへ?
50代~現在:YouTubeでお気に入りの曲をiTunesに入れていたが、最近それができなくなってしまった。
それがついにサブスクなのだ。
ということは、もはや音楽を自分のものにしないことを意味する。
これっていつまで続くのだろうか?