暑さ対策をなんとかしたい
毎日信じられないほど暑い。
ウチは兵庫県南部の山間地帯にあり、周囲には企業の避暑用の保養施設もある。
なのに朝9時から28度、正午以降は32-35度。
一般にウチの地域(標高約565m)はJR駅前(標高9m)より3-4度、気温が低いといわれている。
だから、阪神間でいう「下」(街の中心部)はもっともっと暑いのだ。
みんなよく耐えてるなぁ。
この暑さにはなにか対策を考えねばならない。
この夏、私が新たに行っている暑さ対策はまず、
- ヘアドライヤーを使わないで、自然乾燥(別に髪の毛、痛んでへんよ。ネットの美容師さんの意見では絶対NGみたいだけど)
- ほとんど水だけのシャンプー(水でも汚れは落ちるみたい)
- スニーカーにはアンクル丈のソックス(足首を覆っているのといないのとでは、ずいぶん暑さ感覚が違う)
なのだが、他に何かないだろうか?
ちなみにハンディファンのような、荷物になるようなものは苦手なのだ。
よって却下。
そしたら急に6月に参加したエリーゼ音楽祭の予選の参加記念品としてもらったクールタオルのことを思い出した。
あれってどうなんだろう?
暑さ対策になるのかしら?
はて、どこかにしまいこんだはずなんだけど。
クールタオルの効果のほどは?
例のクールタオルは浴室の棚にあるタオル入れのところに入れたままになっていた。
使用方法は、
- タオルを水で濡らしてください。
- タオルを絞ってください。
- 広げて振ってください。数秒でタオルが冷たくなります。
とある。
そのとおりにしてみたが、数秒でタオルが冷たくなりますというのがどうもわからない。
何度も自分に、
「ねぇ、冷たい?」訊いて見た。
自分は「あんまり」と答える。
そして説明書きのイラストにあるように、首にかけてボタンでとめてみた。
なんか、全然つめたないんやけど?
そしてハタと思い当たった。
マフラーだって、たんに首にかけていたのでは、たいして暖かくない。
ということは、クールタオルも首にしっかり巻けば違うのでは?
おー、こうすればちょっとは違う!
でもね。
Tシャツの首まわりが濡れて気持ち悪い。
だから本来の使い方としては使わないだろう、たぶん。
でもせっかくの記念品だし、音符柄だし、スカーフ代わりに使うことがあるかもしれない。
だから大切にとっておこう。
80-90歳くらいになったときに、
「あぁ、こういうのに出たこともあったんやね」
と懐かしく思えるかもしれない。
ということで私はクールタオルをまたタオル置き場にしまいこんだ。
昨年の記念品、クリアボトルは使えそう
ところでこのピアノコンクールには昨年も参加したのだ。
昨年の記念品はなんだったんだろう?
そうだ!100均でも売っている「クリアボトル」である。
もちろん100均との違いは、コンクールの名前とか、楽譜の一部が印刷されていることである。
こんな異常な暑さになる前は、夏でもホットティーとかホットコーヒーを飲んでいた。
そして熱いほうじ茶をサーモス水筒に入れて持ち歩いていた。
しかしこの暑さではさすがに熱い飲み物はいらない。
それに私はキンキンに冷えた飲み物でないと飲めないたちでもないので、このクリアボトルでいいのではないか。
なにより嬉しいのはすごく軽いことである。
だってシニア女性は荷物が多いので、重いものは困るのだ。
スマホ、日傘、タオル、老眼鏡、サングラス、羽織もの(冷房が強すぎたときの備え)・・・
何よりこういった参加記念品はコンクールのことを思い出させてくれる。
私にとって6月の予選は遠い昔のできごとで、そのときに弾いた曲はあれ以来、1回も弾いていない。
そして12月の本選で何を弾くかについても、まだ決めていない。
たぶんぎりぎりの9月中旬まで決められないだろう。
そして決めたら決めたで、ヤル気がでるかどうか・・・
なんといっても今はソロピアノよりアンサンブルのほうが、面白いので。
しかしこういった記念品は、見るたびにコンクールのことを思い起こさせてくれる。
「いったいどうすんの!
もうお金払ってんから、まじめに練習せなあかんやないの!」
コンクールの事務局さんはそういう意図で記念品を配っているのではないのだろうけど。