肩は良くなる気配なし
本記事は整形外科通院4回目の記録である。
数えてみたら、3月末から肩の不調で整形外科に通いだし、もう一か月になる。ただしもう一か月なのか、まだ一か月なのかよくわからない。先生から回復までにどれくらい時間がかかるのかという話もなかったし、患者である私も質問をしないから悪いんだろうなぁ。
これまでの経緯は以下の通り。
最初はとてもキレイ、清潔な医院で、スタッフも全員親切で、阪神タイガースの選手やヤリ投げのロンドンオリンピック代表選手も顧客であることがわかって、「ええトコ見つけたわぁ」と喜んでいたっけ。
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でも疾病名もよくわからないし、原因もわからないし・・・
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リハビリをした日の夜や、翌日はもっと痛くなるし・・・
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だんだんとではあるが、「このままでええんかなぁ」という気がしてきたのは確かである。
マッサージ箇所が変わってきた
これまでのリハビリでされるマッサージ箇所はだいたい、わきの下というか肩甲骨下が多かった。そこをマッサージされると飛び上がるほど痛かった。その痛みに耐えたせいか、そこのグリグリっぽい固さはなくなったみたいだ。
しかし肩のだるさ、重さ、そして肩こりの症状は変わらない。
そこで理学療法士嬢は「こんどは肩甲骨はがしと首伸ばしをやりましょう」と言う。
いいんだけどね、ただ、もぐら叩きのように、なにかが収まるとまたあらたに痛いところが出てくるみたいなのだ。
これって理学療法士嬢も迷走しているのじゃないかなぁ?

ブチューッと注射をされた!その正体は?
この日はリハビリのあと、先生の診察というコース。
診察室に呼ばれ、しばらく待ってから先生が現れた。先生は本当に忙しそうなのだ。右往左往している感じ。これだとさぞかし繁盛しているのだろうなあ。
やっと私の前の診察椅子に座った先生から、お決まりの
「最近どうですか?」と聞かれたので、
私は約2秒間をおいてから
「あまり良くなった感じはしません」と言った。
すると先生は
「じゃぁ、注射をしましょう!」
えーーーーーー注射???
「せ、先生、それは何の注射なんですか?」
「ステロイド」
ステロイド!!!!!
私は腰を抜かさぬばかりに驚いた。
だって私の乏しい医学知識からして、ステロイド➡副作用しか聞いたことがないからだ。
よくネットでみる記事では、ステロイドをしばらく顔に塗っていたら、湿疹があらわれしだいに赤ら顔になってきたとか・・・
ここではっきりとNoが言える人も多かろう。
しかし私はNoが言えない日本人、というより、先生という権威に弱いため、まさか阪神タイガースの選手を顧客に持っているような高名なドクターが、副作用を起こす注射をしたりしないだろう、と思ってしまったのだ!
そして左肩にブチューッという注射を受けた(下図はあくまでイメージである)。怖がりなので、注射針や注射をされる箇所を見たことがないのだ。
不思議な痛みが右手薬指に
そして30分後、帰りのバスに乗り込んだ私は、ふと右手薬指に何かが当たり、「痛ッ!」と感じた。
不思議に思い、痛いと感じた場所を押さえてみたら、やっぱり痛い。
痛みを感じる右手薬指の先を見たが、何もない。
腫れてもいない。
トゲが刺さってもいない。
なんで???
えーーーーー! これは悪夢の翌日の始まりだった・・・(続く)