同じ曲の練習は4カ月が限界かも?
それぞれの指導者にはポリシーがある、というジャズ師のことばが妙に心に刺さった。
ということは今のクラシックピアノの先生にはどうしても妥協できない点があって、私の実力では1曲仕上げるのに最低4カ月はかけないとだめなんだろうなぁと思った。
ちなみにこれまでの記録を調べてみると、
1.バッハフランス組曲2番アルマンド➡6回のレッスン、つまりたった3か月でギブアップ宣言。
そのときの記事が下記。kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
「それではもっと易しい曲をやりましょう」ということで「ピアノのためのやさしい4期の名作集2」を2曲だけやってあとはスルーしている。
なんというのかなぁ。
集められている小品がみな子供向けなようでイヤ気がさしたのだ。
2.ドビュッシーの「夢想」➡レッスン7回で3.5カ月。発表会で強制終了。
3.ナザレーの「オデオン」➡レッスン4回で2カ月。発表会で強制終了。
4.バッハ「パルティータ2番カプリッチョ」➡レッスン4回で2カ月。コンクールで強制終了。
ということは私にとっては4カ月同じ曲が限界みたい。
今後どうしたらいいのだろう?
フランス音楽専門の先生が気になる
だから今のピアノ教室をやめたい、とまではいかないのだが、やはり内なる声に導かれるのだろうか?
偶然、フランスで勉強し、ドビュッシーやフォーレを専門とする若い先生が週1日だけ某楽器店で教えられていることがわかった。
こうなるともう、興味津々・・・
その先生の演奏動画もYouTubeでみた。
インスタグラムもみた。
まるでストーカーみたい?
いやぁだって気になるもんね。
どういうピアノを弾くかたなのだろう?
どういうレッスンをするのだろう?
結局、その楽器店の無料体験レッスンに申し込んでしまった!!
本当にその先生のレッスンが気に入ってしまったら、いったいどうする気だろう、私?
自分への言い訳としては・・・
今の先生は月1回だけのレッスンにして、当分二股かけてもいいかもしれない。
ずっと二股はだめだろうが。
だってこんなことをしていたら趣味にお金かけすぎでしょ?
でも、新しい洋服は何か月も買っていないし、外食もめったにしないし、お酒も飲まないし(と、悪魔がささやく)。
好奇心のおもむくまま、ピアノレッスンを受けてもいいのではないか?
なにもギャンブルとかドラッグをするのじゃあるまいし?
ピアノ教室は美容院ではない
こうなるともう私にとってピアノ教室は美容院といっしょかもしれない。
私は白髪隠しのヘアカラーはヘアカラー専門店に行っている。
かかる経費は3000円未満だから普通の美容院よりもずっと安い。
そして3-4カ月に1回のカットは普通の美容院に行くしかない。
そこで「カラーは家でされているんですか?」と聞かれても、
「いえ、カラー専門店でやっています」
と答えて平然としている。
それは美容院にとっては失礼ではないと思うけど、でもピアノ教室はねぇ。
もし二股かけるとしてもお互いの先生にはしばらく黙っていて、ようすをみようと思う。
さて、こうやっていろいろ画策しているけれど、いざ体験レッスンに行ってみると、先生との波長が全然あいなさそうでガッカリするかもしれない。
さて、どう転ぶか、われながら楽しみだ!