夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

おめでたきかな小林愛実さん反田恭平さんご結婚!

反田恭平さんと小林愛実さん

お正月にふさわしいめでたいご結婚報道

昨夜、もう寝ようかな、と思ったころだったろうか。お正月にふさわしいめでたいビッグニュースがパソコンの画面から私の眼に飛び込んできた。ピアニストの小林愛実さんと反田恭平さんがご結婚、小林さんはご懐妊中とのことである。ネットのニュースには反田さんがショパンコンクールで2位、小林さんが同コンクールで4位だったと紹介されている。

なるほど、世間の人全部がクラシックピアノファンではないので、わかりやすくいうためにこういういいかたをするんだね。それで「ああ、旦那さんのほうが奥さんより上なんだ」と納得?するのかもしれない。順位なんかどうでもええやんか!

世界的ピアニストはどんなひとと結婚しているのか?

ところで、おふたりの交際報道は前からあったのだろうか?たぶん?世情に疎い私はこの手の話は女性週刊誌から仕入れるのだが、この頃通っている美容院では、雑誌のかわりにタブレット端末を置いているのだ。そして機械にも疎い私は、このタブレット端末の使い方に習熟しているとは言えない。だからお二人の交際報道を見逃していた可能性が大だ。

しかし私は以前、ちょっと感づいていたことがあるのだ(ウフッ)。それはショパンコンクール受賞インタビューのとき、反田さんが、「僕たちはこどものときからずっと一緒にやってきたから、アニメの主人公になってもいいくらいだ」という趣旨の発言をしていたことだ。そのときの反田さんの小林さんを見る熱いまなざし!(どちらかというと大きなオメメではないんだけどね)。

そのことばを受けた小林さんは、頷いていたものの、反田さんと同じくらいの熱は感じられなかった。だから私は、「反田さんは小林さんに片思いなのかもしれない」と思ったのだった。反田さん、片思いじゃなかったんだ、失礼しました!

ピアニスト同志、それもこのクラスのビッグなピアニスト同志の結婚は珍しいのではないか? ランランの配偶者もピアニストということだが、美人ピアニストということばかりが強調されていて、ピアノの腕前はどれくらいなのか私は知らない。

一方、比較的最近に結婚したキーシンはどうか?お相手は幼馴染だったということだが、ピアニストなのかどうかわからなかった。

してみると小林さんと反田さんはランランカップルとキーシンカップルの両方の要素を持ち合わせていることになる。

プロピアニストが一家に二人いると防音はどうなるのか?

ところで私がこのご結婚でいちばん気になるのは、ピアノの防音問題なのだ。なぜなら比べる例にはならないのだが、ウチでは私がピアノを弾き、夫はフルートを吹く。大きな家ではないので、私がピアノを弾いている間は、彼はフルートの練習ができない。彼がフルートの練習をしている間、ピアノの音はフルートよりずっと大きいので、私はピアノが弾けない。だからお互い譲り合って(?)練習することになる。

ところがこのクラスのプロピアニストだと譲り合ってなんかいられないだろう。とすると防音室が2室で、各部屋にグランドピアノが一台ずつだよね?でも2台のためのピアノ曲を弾くときはどうするんだろう?防音室の扉をあけて?などなど、ぜんぜん自分とは関係がないのに、なぜかいろいろ気になるのだ。

幼い小林さんが弾いた「ショパン即興曲1番」の動画

実をいうとコンサートにも行ったことがないくせに、私は小林愛実さんのファンなのだ。小林さんが演奏の前にはゲンを担いで、LOOKチョコレートを食べる、というのを聞いたときには何十年ぶりかでLOOKチョコレートを買ったりした。

また、ショパン即興曲をレッスンでやったときは、なぜか小林さんが小学生のころの演奏動画が一番気に入り、何度も聴いて参考にさせていただいた。

この曲、左手が左右に跳ぶので、手が小さくない私でもむずかしく、小学生の小林さんがどうして軽々弾けるのか不思議だった。たぶん手の大きさはそれほど重要ではなく、しなやかさのほうがもっと重要なのだろうと思い至ったのも、小林さんのおかげである。

小林さん、反田さん、これからもますます素晴らしい音楽で私たちを楽しませてくださいね、ご結婚おめでとうございます!

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