ブログへのコメントに返事は必須か?
このブログをはじめてからのコメント数は258だそうである(と、はてなブログさんが計算してくれている)。
このうち半分はいただいたコメントに対する私のお返事だから、実質訪問者さんからいただいたコメント数は129であるかと思う。
私は当初、ブログにいただいたコメントはすべてお返事をするのが良識ある人間のとるべき態度だと思っていた。
しかしどういう返事を書くか、ということはたいていの場合、記事を書くよりむずかしかった。
いちばんお返事が書きやすいのは、「記事が面白かった」というコメント。
こういうのにはもう、嬉しくてお返事はホイホイ書ける。
私にはもう、関西人の価値観がしみついているのか、「面白い」が最高の賛辞である。
次にありがたいのが、私の無知をそれとなく知らせてくれたコメント。
このかたのコメントがなければ私はいまだに、ざらざら鍵盤のピアノのほうが高級だとは知らなかっただろう。
対応に悩んだコメントとは?
反して、私が対応の仕方に悩んだコメントとはなにか?
正直、お返事の内容について「ああでもない、こうでもない」とかなり悩んだのだ。
反論コメント
私が書いた映画や小説についての感想への反論として、私の記事よりも長文のコメントを寄せてきたかたがいた。
こういうのにはどういうお返事を書けばいいのだろう?
「そうですか、では私の考え方とは違いますね」だけでいいのか?
いや、こういうかたはだいたい私の返事など期待していないのではないか?
これはどう対処すべきなのか、今でもわからない。
主張コメント
クラシックピアノの指使いについての疑問を書いたら、それについて延々と長文の自説を説くコメントもあった。
この方はどうして自分のブログで自説を展開しないのだろう?
たとえは古いが、「庇を貸して母屋を取られる」が私の心境だった。
はてなブログさんはどうして、コメント欄に制限字数を設けないのだろう、と八つ当たりもしたくなる。
質問コメント
音楽用語についての質問や、私が参加したことのあるコンクール関連についての質問もあった。
しかし私は音楽の専門家ではないし、コンクール主催者でもない。
その一方、不親切な人間と思われたくなかったので、一生懸命自分の知っていることを書いたが、これって親切の不親切かも?
だって私がたとえ誠意をもって回答したとしても、それが正しいとは限らないからだ。
コメントへのコメント
文字通り、いただいたコメントに私が返事をしたら、またそれにコメントを書かれるかたもいた。
これにも返事を書かねばならないのか?
LINEじゃないよね、ブログって?
はてなスター攻撃の不思議
続いては、はてなブログを使用しているかただけがわかること。
はてなブログには、面白い、と思った記事についてスターというものをつける機能がある。
そしてつけられたブロガーはお礼として、つけてくれたブロガーさんの記事にスターをつける、ということも頻繁に行われているようだ。
当ブログにもある一定期間、集中的にスターをたくさんつけてくれるブロガーさんがいた。
私はお礼をしなければならない、と思い、そのかたのブログを読んでみたが、どこをどう解釈しても私が興味をもちそうな分野のブログではない。
「困ったなぁ、どうしたらええんやろ」
と迷っているうちに、そのかたのスター攻撃はピタっととまった。
そういうことが何度かあった。
あれはいったいなんだったんだろう・・・
コメント欄を閉じ、はてなスターをやめたらどうなる?
嬉しいコメントをいただいたときの嬉しさと、どうしていいかわからないコメントをいただいた時の当惑を計りにかけたら、やっぱり当惑のほうが身に応える。
こういう場合、ブログをやめてしまうほうがいいのかもしれない。
続けなければならない理由なんて何もないし。
でももし、コメント欄を閉じ、はてなスターをやめてみたらどうなるのだろう?と実験してみてもいいかもしれない、と思いついた。
アクセス数がドカンと減るかもしれないが、まずは実験あるのみだ。
お礼と連絡先
というわけでいままで当ブログ記事を面白いと思ってコメントをくださったかた、並びに、はてなスターをつけてくださったかたには心よりお礼申し上げます。
また翻訳ミスなどの事実誤認がある場合は、どうか下記までご連絡ください。
連絡先
nemuiyumeko@gmail.com