夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

楽譜を貼るクリアホルダー?クリファイル?を求めて100均を放浪

「クリアホルダー」と「クリアファイル」の違い

実は最初、「クリアホルダー」と「クリアファイル」の違いがよくわからなかった。

しかし、先日念のため、ググってみると、ー(引用はじめ)紙を数枚入れて使うのが「クリアホルダー」、透明ポケットが数十枚あるのが「クリアーファイル」。文具業界ではこの2つをこう呼んでいます(引用終わり)ーとあった。

とすると、私がここ数日間、行く先々の100円ショップ、文具店で探していたのは、「クリアホルダー」ということになる。なんだ、反対かと思っていた。

先生はペラペラコピーがお嫌い

ことのおこりは、先日、新しいクラシックピアノの先生のところで、ショパン プレリュード4番の1枚だけのペラペラコピーをピアノのところに置いたところ、

「こういうのは、こういうのに挟んでくださいね」

と言われた。

こういうの、ああいうの、ではわからないから、以下に写真を貼る。

要するに、私が小中学校のとき、体育の先生なんかがこれを持っていて、これに挟んだ紙を見ながら、生徒の名前を呼んでいたヤツである。正式名称はわからない。

先生宅に行くたびごとにそれを使わせていただくのも何なので、これは100円ショップで買った。

しかし、材質が固いので、これをドスンと譜面台に置くと、ピアノの塗装にキズがつきそうな気がした。

それで試しに、裾を開いたクリアホルダーに、A4一枚のコピー楽譜を両面テープで貼ってみると、心なしか材質もピアノに対してソフトで、しかも譜面台にしっかり立つように思えた。

それから、私は楽譜を貼る土台とするクリアホルダーで好みのものを見つけるために、奔走するようになったのだった。

もちろん専門店では、楽譜ホルダーとか楽譜カバーとかいう名前で、高機能のものが売られているのを知っている。しかしなにぶん、黒1色が多く、デザインも無機質であんまり面白くない。

ノート類が大好き

昔から私は文房具というか、ノート類が好きだった。

キャンパスのような、当たり前のピンクとブルーがイヤで、気に入った柄があればすぐ、それを使いたくなるから未使用のノートがいっぱい溜まることになる。

一番好きなメーカーはロルバーンかな?

デザインがすっきりしていて粋だなぁと思うのだ。でもロルバーンは高いし、クリアホルダーに力を入れていないようだ。

シンフォニアは見開き2ページだから貼りやすい

それからは芦屋、六甲、三宮の文具店と100均をくまなく探した。

しかしあまり種類がないうえ、単色ではおどろおどろしげな色しかないし、デザインものだと子どもっぽいのしかなかった。

まだ、子どもっぽいのがましだと思い、クマ柄デザインのを買って、裾を開き(カッターも不要で手でピリピリ裂ける)、両面テープでバッハ シンフォニア10番のコピー紙を貼ってみた。

バッハ シンフォニア10番

すると、コピー紙だけを貼り合わせるときには、スキマを何ミリ開ける、開けないに気を使うことになるが、クリアホルダーだと、ただ均等に貼ればいいだけで、手の器用さはいらない。

バッハ シンフォニアはだいたいみな2ページで済むから、見開きスタイルのクリアホルダーに貼るのにちょうどよい。

しかし楽譜が6ページ以上になったらどうしたらよいか?

6ページはぎりぎり譜面台に乗る長さだから、クリアホルダー3セットをうまく貼り合わせねばならない。

そしてこれ以上になると、縮小コピーを使うか、暗譜するしかなくなると思うが、そのときはまたそのときで考えよう、と思う。

かっこいいデザインのクリアホルダーが欲しいなぁ~

リアル店舗で見つからないとすると、あとはネットを漁るのみだ。

こっちのほうがやはり、ずっと選択肢が広い。

そして絶対欲しくなったのがウィリアム・モリスの柄。

実はモリス柄はカーテンがとても欲しかったのだ。

しかし夫に、「こんなのはウチに似合わない。ダウントンアビーのような邸宅でないとダメだ」と言われ、泣く泣く諦めたのだった・・・

ああ、カーテンは無理だからクリアホルダー!

でも高いなぁ、しょせん楽譜のカバーだけだから、100均でいいのでは?

でもモリス柄ならモチベーションあがりそうだなぁ~

どうしようかなぁ・・・・