夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

ピアノ学習者がスタンウェイをホールで弾く方法

兵庫県三田市郷の音ホールのスタンウェイ(神戸新聞NEXTより)

スタンウェイをホールで弾く兵庫県三田市の企画

朝起きたら朝食とともにネットニュースのNHK、MSNなどと同じく、地方新聞の神戸新聞NEXTをチェックするのが私の日課である。

この神戸新聞NEXTには全国版には決して掲載されない、しょーもない(?)ニュースが掲載されていることがあり、それが私にはけっこう面白いのだ。

今朝はその取るに足らないニュースのなかで、兵庫県三田市の「郷の音ホール(さとのねホール)」に設置されているスタンウェイを、申し込み先着順1500円で弾きたいひとを募集する企画がある、というのが目に留まった。

www.kobe-np.co.jp

さっそくホールに電話してみたが・・・

おお、やっぱりスタンウェイってそんなに人気なのか!

さっそく私も記事に書かれているホールの電話番号に電話してみたが、非常に丁寧な女性から、

「申し込みは7月1日の午前10時からで、電話・窓口のどちらかでお申し込みください」

と案内された。

「窓口」といったって、自宅から電車で1時間40分かかるところまで、申し込みのためだけに行きたくない。ところが前回は申込のために窓口に並んだひとも多かったということだ。

え、そしたらラクをして電話で申し込もうとしている私なんかほとんどチャンスはないやん?

私のスタンウェイ体験

ところで私はスタンウェイなるものを弾いたことはないのか?

いや、ある。

なんとなれば、神戸元町のスタジオにはヴィンテージのスタンウェイがおいてあり、1時間2200円を払って弾いたことを以前、記事にした。

kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com

自分の記事を再読すると、「スタンウェイを気に入った」とは書いてあったが、その後一度も利用していないことを鑑みると、スタンウェイ vs ウチのヤマハのアップライトの違いは神戸牛 vs オーストラリア牛の違いほど明確でなかったのかもしれない。

ピティナステップでスタンウェイを弾く方法

しかし、スタンウェイをホールで弾ける機会はもうないかもしれない、と思うとにわかに悔しくなってきた。

そこでなんとかして、その機会を捻出できないかとアタマをしぼったところ、あった!

つまりスタンウェイを置いてあるホールで開催されるコンクールか、ピティナステップにエントリーすればよいのである!

念のため、兵庫県三田市の「郷の音ホール(さとのねホール)」で開催されたピティナステップは今年の5月にすでに開催されたことがわかった。

ピアノ機種はちゃんとスタンウェイD型と書いてある。

そうか、ピティナってピアノ屋さんではないからこういうことは大宣伝しないんだね。

よーし、これからはまずスタンウェイとかベヒシュタインとか、ベーゼンドルファーとか、そういうのを置いてあるところをターゲットにしてピティナステップも考えてみよう!

だがね。

調べてみると、芦屋市のルナ・ホールにもスタンウェイD型はあるんだよ!

芦屋市のホームページに載ってるもん!

使用料は15,880円と書いてある。

ほならなんで、市民のみならず、多くの音楽愛好者に開放しないのかね?

新市長様、まずはこういうところから改革してみたらいかかなものでしょうか?