暑さに閉口、早く冬になってほしい!
いやぁ、毎日暑いね。
これを書いている8月5日、福島県伊達市では気温40度を記録したそうだ。
だったら関西よりも夏は涼しいんじゃない?というのはもはやあてはまらなくなってしまったのか?
まだ8月も上旬だから、ひょっとしてこの暑さがあと1か月半は続くのか?
もう勘弁してほしい、というのが正直な気持ちである。
たしかに私は毎年同じことを、夏になれば冬のほうがいいな、と言い、冬になれば早く夏になればいいのにな、と言っているらしい。
しかし今年の夏は格別に冬が恋しい!
あの身が引き締まる冷気が懐かしい、早く冬にならぬものか、と願っているちょうどよいタイミングで、私の大好きなヴィキングル・オラフソンが12月に来日するという記事を見つけたのである!
私がピアニスト、ヴィギングル・オラフソンをイチ押しするわけ
私のオラフソンブームはどうやら去年の今頃始まったらしく、すでにこのブログに2回もご登場いただいている。
もちろんご本人にはお断りもなく。
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
どうして、オラフソンがそんなに気に入っているか、というと、クラシック通とはいえない私が言うことだから説得力がまるでないのだが、文句なしにテクニックがすごい!
もうムチャクチャ正確で、しかも歌っている!
歌っているよ、絶対!
私の素朴な感想に反対する人がいるとすれば、オラフソンはレパートリーが偏っている、というのもあるのかもしれない。
たしかに、彼が今まで出しているCDはまずバッハ、モーツァルト、ドビュッシー、ラモー、そして現代音楽家だったと思う。
たしかみんなが好きなショパンは弾いていないのでは?
それにショパンコンクールとか、その他有名コンクールで入賞した、という話も聞かない。
おまけにアイスランドという人口32万人しかいない国の出身で、どうやって現在最も注目されるピアニストになったんだろう?という疑問もある。
そして外見も大事。
長髪でもなく、チョンマゲでもなくフツーの現代男性の髪型、奇をてらわない服装、知的で物静かな雰囲気、すらりとした容姿、などなどが私のストライクゾーンどまんなかなのである!
オラフソンの12月来日公演
オラフソンの12月来日公演は札幌、東京、浜松、大阪、名古屋で予定されているようだ。
12月といえば私にとって、バッハコンクール、英国王立音楽検定(?)、ジャズピアノの発表会とイヴェントがいろいろあると思うのだが、迷わず大阪公演のチケットを取った。
だって発表会やコンクールは来年もあるが、オラフソンが来年も来日するかどうかわからないでしょ?
気になるチケット代だがS席で8000円。
意外に安い。
オラフソンさん、もっと吹っかけてもいいのでは?
それに今のところ、好きになれるかどうかはわからないが、大阪公演は1部2部に分かれており、2部では清水靖晃&サキソフォネッツという、5人のサキソフォン奏者と4人のコントラバス奏者による「ゴルトベルク変奏曲」があるそうだ。
うわぁ、どんなんやろ。
そして大阪公演が行われる住友生命いずみホールでは、スタンウェイD型も、ベーゼンドルファーもあるようだが、オラフソンはどっちを弾くんだろう?
早く冬がきて、12月になるといいなぁ!