ピアソラのジャンルはクラシックでいいのか?
先日、ブラジルのショパンといわれるナザレーの曲を弾きたい!という記事を書いてから、もうひとつ、似たようなテイストで(私には)つねづね弾きたいと思っていた作曲家がいたことを忘れていた。
アルゼンチン出身の作曲家・バンドネオン奏者であるアストル・ピアソラである。
しかしこのひとの楽曲が属するジャンルは何なんであろう?
クラシックには聞こえへんなぁと思っていたせいで、クラシックで弾きたい曲を考えるときにすぐ忘れるのだ。
ウィキペディアでみると、タンゴにジャズとクラシックの音楽形態を融合させたとある。
といってもジャズではないよね。
即興演奏ではないから。
ということはやっぱりクラシックになるのか?
そういえばピティナの楽曲検索でもでてくるから、世の中ではクラシック扱いになっているのだろう。
スケートの高橋大輔さんで知った「ブエノスアイレスの冬」
これが目当てで買ったのではない楽譜集に、「リベルタンゴ」が偶然はいっていてちょこっと練習した気がする。
ところが完璧に弾けるまでに飽きてしまって、今はこれをやりたいとは思わない。
今、やりたいのは「ブエノスアイレスの四季」全曲。
しかしこれのピアノソロってYouTubeで探してもなかなかない。
かろうじてあるのが「ブエノスアイレスの冬」。
私は特に彼のファンではないのだが、曲想とスケーティングがよくマッチしているなぁと思い、彼よりも曲に興味がわいたのである。
「ブエノスアイレスの冬」のピアノソロ動画を探した
きょうは「ブエノスアイレスの冬」のピアノソロ動画を探すのに時間がかかってしまった。
まずヒットしたのは下の動画。
この動画で使われている楽譜を探そうっと!と思い、IMSLPにアクセスしたが、なんとピアソラは死後70年が経過していないので、無料楽譜はないとのこと。
残念!
そしたらこのピアニスト氏がご親切に書いてくださっているように、全音の「メロディ・オン・アイス 珠玉のフィギュアスケート名曲集」を買うしかないのか・・・
ぷりんと楽譜による「ブエノスアイレスの冬」