夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

フランスとフランス語

フランス語で言えなかったものをひとり反省会で考えた

神戸ハーバーランドの観覧車 一年分のフランス語を数日で聞き話す 私は昔から数字に大変弱い 観覧車がフランス語で言えない 「高野豆腐、ひじき、おくら」のフランス語は? 一年分のフランス語を数日で聞き話す ゴールデンウィークの前半、夫の甥とそのパパ…

日本みやげは蒸しパンとバウムクーヘン

復活祭のバカンスももうすぐ終わり 蒸しパンファンは父と夫 なぜバームクーヘンはフランスにないのか? バームクーヘンはユーハイムに限る? 復活祭のバカンスももうすぐ終わり 甥っ子ちゃんの中学校は来週から、といっても火曜日から始まるそうだ。 なんと…

甥っ子ちゃんの日本語聴き取り能力に感心する

甥っ子ちゃんのおみやげのおいしいチーズのかずかず 甥っ子ちゃんがマスターした日本語 「~ます」と「~した」が一発で聞き分けられる 日本語の発音練習がんばってね! 甥っ子ちゃんがマスターした日本語 日本滞在の2-3日にして甥っ子ちゃんはすでに以下の…

「ハラミちゃんパリを行く」を見てフランスの底力を感じた

4月放映のNHK街角ピアノスペシャルより ハラミちゃんがパリでストピを弾く番組をみた みなさんピアノが上手くそれもほとんど男性 地下鉄ミュージシャンも狭き門 やっぱりフランスの芸術の底力には脱帽だ 独自の音楽世界を持つヴァンサン・ヴィネル氏 ハラミ…

「町の小さな靴屋さん」のモトはアンデルセンの怖いお話なのか

「町の小さな靴屋さん」のモトは「Le petit cordonnier」 フランシス・ルマルクが歌う「Le petit cordonnier」 「Le petit cordonnier」(小さな靴屋)の歌詞要約 「Le petit cordonnier」のモトはアンデルセンの「赤い靴」 「町の小さな靴屋さん」のモトは…

忘れていた「アメリのワルツ」をフランス語の先生が思い出させてくれた

2001年のフランス映画「アメリ」(原題: Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain) 「ヴィールスをもっている」➡「熱にとりつかれている」 パリの雰囲気がいっぱいの映画「アメリ」 テンポキープが難しい?「アメリのワルツ」 ランランが弾く「アメリのワルツ…

クロード・フランソワの春の歌:歌詞間違いに悩むこと数年

クロード・フランソワって誰? 「最後のマイ・ウェイ」はクロード・フランソワの伝記映画 お気に入りの春の曲「Viens à la maison」 なんだ、ネットの歌詞が間違っていただけ クロード・フランソワって誰? 1970年代にフランスで爆発的な人気を博したクロー…

見果てぬ夢に終わりそうなクラシック難曲制覇と原書読破

プルースト「失われた時を求めて」の原書 私のお気に入りクラシックピアノ曲 映画に使われた「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」 クラシックピアノの難曲に取り組むことと、外国語の原書を読むこと 「失われた時を求めて」の読破が目標だっ…

カーニバル 行けぬかわりにクレープを この日は天皇誕生日

マルディグラで仮面をかぶったフランス語の先生 フランス語学校で「クレープを食べる会」のお誘い 授業料が安すぎ、小規模な学校のことを心配していた マルディグラ(肥沃な火曜日)にクレープを食べる習慣 生徒たちは焼くだけ、食べるだけのクレープ 先生と…

ちょっといい話:フランス、ボルドーで手術前に歌う外科医

フランス:ボルドーの歌う外科医 数少ない心温まるニュース 歌う乳がん専門医がフランスのボルドーにいる アイシャさんが手術前に歌うようになったきっかけ アイシャさんの歌はうますぎてレパートリーも広い 数少ない心温まるニュース 前にも書いていると思…

好きな歌手、嫌いな歌手と日仏思い出のメロディー

フランシス・カブレル(Francis Cabrel) セリーヌ・ディオンはお好き? 先生のイチオシはバルバラ 私の思い出のメロディー、「プティット・マリー」 ムッシュー先生の思い出のメロディー、「月を超えろ」 セリーヌ・ディオンはお好き? きょうは昨日の記事…

あのメロディー、あのリズムが耳について離れない現象とは?

ある曲の、ある部分が耳について離れない 耳のなかに虫がいるのか? 耳にこびりつく音楽の特徴 バッハのトッカータとフーガが耳にこびりついて離れない? ある曲の、ある部分が耳について離れない 誰しも、ある曲の、ある部分が耳について離れない、という経…

すきっ歯はなぜフランスでは「幸福の歯」と呼ばれるのか?

すきっ歯の有名人は誰? すきっ歯は可愛い?魅力的?セクシー? 「幸福の歯」の語源はどこから来たのか? 昔、日本では八重歯が人気だった すきっ歯の有名人は誰? 先日、フランスの歌手、ファッションリーダーであるジェーン・バーキンについて書いたが、彼…

ショパンのプレリュード4番とジェーン・バーキンの行方不明者シャンソン

ショパンの墓(パリ、ペール・ラシェーズ墓地) プレリュード4番は一見難しくなさそう ピティナステップの難易度では範囲が広すぎる セルジュ・ゲンスブルはプレリュード4番を拝借した アイデアは面白いと思う、ジェーン・B.~私という女 ご近所さんがポルテ…

「シェルブールの雨傘」でおさらいするフランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワ

映画「シェルブールの雨傘」より 日本でのガレット・デ・ロワの普及度 手作りのガレット・デ・ロワもいいけれど 映画「シェルブールの雨傘」でのガレット・デ・ロワ 覚えておけばよかったフランス語表現 日本でのガレット・デ・ロワの普及度 新年1月、ガレ…

クリスマスにいちごのショートケーキの歴史を想う

日本人が一般にフランス(パリ)に対して抱くイメージ いちごのショートケーキは日本だけ? 今年のブッシュ・ド・ノエルはどうだったか? フランスのクリスマスソング、プチ・パパ・ノエル(Pepit Papa Noël) 日本人が一般にフランス(パリ)に対して抱くイ…

来年の決意は「暗譜してピティナステップを受ける」に決まった!

2022年の総括について 平凡な生活にはアップダウンがない またフランス人の好きな「決意」かい! いきあたりばったりの人生に「決意」はなかった 暗譜をしてピティナステップを受けるのが来年の抱負だ 2022年の総括について 先日は月2回受けているフランス語…

マクロン大統領の綴り字間違いにフランス国民は激怒、学習者は大混乱?

永遠のフランス語学習者には気になるトピック マクロン大統領のツィート間違い フランス国民はこの間違いに黙っていない マクロン大統領は目立つのがお好き? 永遠のフランス語学習者には気になるトピック 私は永遠のピアノ練習者であるとともに、永遠のフラ…

ハノンをこきおろし、ブラームス練習曲を絶賛するあなたは誰?

ハノン批判の急先鋒?フィリップ・カッサール氏 ハノンは何の役に立つのか、と問うフィリップ・カッサール氏 ブラームスの練習曲集を絶賛 ハノンは全否定されるものなのか? ハノン批判の急先鋒?フィリップ・カッサール氏 クラシックピアノに情熱をもって取…

クリスマスにかつての恋人と再会する映画「シェルブールの雨傘」

クリスマスに別れた彼氏に再会するなんて 映画「シェルブールの雨傘」のあらすじ 女はまったく再会を期待していなかったのか? 「Tu vas bien?」 の用法について これはハッピーエンドといえるのかもしれない クリスマスに別れた彼氏に再会するなんて 世の中…

ドラマチックな「マイ・ウェイ」より「Comme d'habitude(いつものように)」が好きな理由

「マイ・ウェイ」は苦手だった シナトラと布施明による「マイ・ウェイ」 オリジナルのクロード・フランソワ クロード・フランソワの不可解な行動 「マイ・ウェイ」は苦手だった 私がラウンジやクラブでソロピアノを弾いていた1980年代、リクエストが多かった…

ネット時代以前にフランスにあったテクノロジー

フランスでは10月末、冬時間に変わった 日本で夏時間・冬時間が導入される可能性 フランスにあったミニテルとは? 「~は長くは続かなかった」という表現 フランスでは10月末、冬時間に変わった フランスでは今年も10月末、正確には10月30日日曜日に夏時間か…

日本語のパパ・ママとアフリカのパパ・ママの関係は?

「パパ・ママ」は英語ではなかったのか? 「パパ・ママ」はフランス語でもなさそうだ ザイール大使館で、同じ発音の「パパ・ママ」を知った 今の日本で、「パパ・ママ」は優勢か? 「パパ・ママ」は英語ではなかったのか? 私が子どものころ、両親のことを「…

ノーベル賞作家アニー・エルノーで思い出す昭和歌謡

ノーベル文学賞受賞はアニー・エルノー 「シンプルな情熱」のフランス語文庫本は断捨離した 話題にならなかったフランス語レッスン 惜しまれる欧明社の閉店 ノーベル文学賞受賞はアニー・エルノー きのうのお昼ごろ、外出前にノーベル文学賞の発表をネットニ…

仏語圏最大の都市はキンシャサ?

キンシャサ、仏語圏最大の都市 アフリカ訛を習得した駐日ザイール大使館時代 パパ・ウェンバで踊ろう! キンシャサ、仏語圏最大の都市 先日、「ブルース・リウさんのフランス語インタビュー」を記事にしたとき、書かなかったことの一つに、ブルースさんが、…

今冬、踊ればエネルギーの心配なし?

ヨーロッパとロシアのガス フランスでは「アリとセミ」 シャルル・トルネの「アリとセミ」 カイロを貼って踊ることにしようか ヨーロッパとロシアのガス 月に2回、通っているフランス語個人レッスンでは、月ごとにお題を出す順番を替えている。 つまり、8月…

「畏れ慄いて」とバッハ ゴルトベルク変奏曲

「畏れ慄いて」とは 日本に対する侮辱論争 アメリーさんの日常をバッハが語る 「畏れ慄いて」とは 「畏れ慄いて」(原題:Stupeur et Tremblements ) は、人気女優シルヴィ・テステュー主演の映画で、フランスで大ヒットしたにもかからわず、日本ではいまだ…

ブルース・リウさんフランス語インタビュー

左側がブルース・リウさん ブルース・リウさんはフランコフォン ブルース・リウさんのフランス語が聞ける動画 ブルース・リウさんのピアノ歴 ブルース・リウさんのハートは中国人? ブルース・リウさんのフランス語は? ブルース・リウさんはフランコフォン …

リリックストレーニングを試してみた

歌詞が簡単にわかる世の中になった リリックストレーニング(Lyrics Training) フランス語「美しい物語(Une belle histoire)」に挑戦 日本語で1位を目指したが 歌詞が簡単にわかる世の中になった 私が世の中便利になってよかたなぁ、と思うことのひとつに…

夏のパリで「めぞん一刻」に出会った

習ったことをまったく覚えていない バカンスをいつとるか、は大問題なのか バカンスに出かけられない人をなんというか 自慢にならないが、パリの夏をひとりで過ごした 「めぞん一刻」(Juliette, je t'aime)との出会い 習ったことをまったく覚えていない あ…