夢でささやくピアノ

クラシックピアノとジャズピアノの両立を目指す、ねむいゆめこの迷走記録

本と映画

【自撮動画】虹の彼方には素晴らしき世界があるらしい

イズラエル・カマカヴィヴォオレの「Facing Furure」 繰り返し聴いてきた「虹の彼方に/この素晴らしき世界」 映画「ジョーブラックをよろしく」での挿入歌 映画「小説家を見つけたら」での挿入歌 【自撮動画】「虹の彼方に/この素晴らしき世界」 繰り返し聴…

これまでの思い込みを正してくれた「イタリア語から学ぶ音楽用語辞典」

「イタリア語から学ぶひと目で納得!音楽用語辞典」 私は音楽用語を習ったことがあるのか? この本で何を一目で納得できるのか? 音楽用語思い込み訂正編 日伊カップルと愉快なイラストレーター氏に感謝 私は音楽用語を習ったことがあるのか? クラシックピ…

不思議に得意なインヴェンション13番と映画「悲しみの天使」

1964年のフランス映画「悲しみの天使」(原題:Les amitiés particulières) なぜかインヴェンション13番は得意だ 13番はどこかで聞いたのかもしれない 映画「悲しみの天使」で使われたインヴェンション13番 萩尾望都氏の「トーマの心臓」 なぜかイン…

映画「グッドモーニング、ベトナム」で聴く「この素晴らしき世界」

1987年のアメリカ映画「グッドモーニング、ベトナム」 映画「グッドモーニング、ベトナム」をみたきっかけ 「グッドモーニング、ベトナム」のあらすじ 1960年代ボーイズはソフトな音楽がお嫌い? サッチモの「この素晴らしき世界」にはいつもうる目 映画「グ…

映画「ブルース・ブラザーズ」でのアレサ・フランクリンが圧巻!

1980年のアメリカ映画「ブルース・ブラザーズ」 「ブルース・ブラザース」を初めて観た感想 「ブルース・ブラザーズ」予告編 アレサ・フランクリンが歌い踊る「Think」が圧巻 70代でもこんなに声がでていたアレサ・フランクリン 「ブルース・ブラザース」を…

忘れていた「アメリのワルツ」をフランス語の先生が思い出させてくれた

2001年のフランス映画「アメリ」(原題: Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain) 「ヴィールスをもっている」➡「熱にとりつかれている」 パリの雰囲気がいっぱいの映画「アメリ」 テンポキープが難しい?「アメリのワルツ」 ランランが弾く「アメリのワルツ…

チャーリー・パーカーは本当にベートーヴェンでスイングしたのか?

私がチャーリー・パーカーを知ったきっかけ 夢の中でチャーリー・パーカーが吹いてくれた「コルコヴァド」 ベートヴェンのピアノ協奏曲一番、三楽章でスイングする 「スイングする」とはどういう意味なのか? 私がチャーリー・パーカーを知ったきっかけ モダ…

シューマンの「謝肉祭」はOKでも「醜い女性」はいかがなものか

村上春樹氏「一人称単数」のなかの「謝肉祭 (Carnaval)」とは なぜシューマンを選ぶのか なぜシューマンの「謝肉祭」が無人島へもっていくピアノ曲なのか すべての女性は松竹梅である 村上春樹氏「一人称単数」のなかの「謝肉祭 (Carnaval)」とは またして…

村上春樹氏短編「クリーム」でピアノ連弾について考えた

「一人称単数」村上春樹 文藝春秋 村上春樹氏の短編「クリーム」とは 村上春樹氏は少年時代にピアノを習っていた 連弾のむずかしさを本当に経験したのだろうか 神戸の山頂近くにホールはないが豪邸サロンはある 村上春樹氏の短編「クリーム」とは 村上春樹氏…

人種差別より認知症が気になった映画「ドライビングMissデイジー」

1989年のアメリカ映画「ドライビングMissデイジー」(原題:Driving Miss Daisy) 1989年のアメリカ映画「ドライビングMissデイジー」とは? やんわりと人種差別の問題を提議しているようにみえるが? デイジーの「老い」が一番の関心事 ドボルザークの「月に…

ショパン「華麗なる大ポロネーズ」の魅力が溢れた映画「世界で一番好きな人」

1995年のフランス映画「Dis-moi Oui」(邦題:世界で一番好きな人) ショパン「華麗なる大ポロネーズ」に惹かれたきっかけ 映画「世界で一番好きな人」とは? 映画中でショパンの「泣かせ」フレーズがでてくるところ 「長い春の果てに」というタイトルで宝塚…

映画「ジュディ 虹の彼方に」で圧巻の演技と歌唱を披露するレネー・ゼルウィガー

2019年のアメリカ映画「ジュディ 虹の彼方に」 映画「ジュディ 虹の彼方に」(原題:Judy) 驚異的な人気子役、ジュディ・ガーランド スキャンダラスな後半生を送ったジュディ・ガーランド ジャズシンガーとしてのジュディ・ガーランド 子役はあとが大変そう…

村上春樹さんは新作でどんな音楽を聴かせてくれるのだろう?

自宅にある村上春樹さんの本 村上春樹さんの長編が4月に刊行 村上春樹さんの短編とエッセー、紀行文が好き まず図書館で読んでから本を買う リストの「ル・マル・デュ・ペイ」は村上春樹さんが教えてくれた 村上春樹さんの長編が4月に刊行 村上春樹さんの長…

小川典子さん「夢はピアノとともに」でピアノの努力を考える

「夢はピアノとともに」小川典子著 時事通信社 「世界が認めた日本人女性100人」に選ばれたピアニスト 「夢はピアノとともに」で考えるピアノの努力と練習 「努力」や「根性」は英国では評価されない 絶対に効果のある練習方法を紹介してくれた 学習動画「ド…

ピアノコンクールの審査員が見たら凍りつきそうな映画「譜めくりの女」

2006年のフランス映画「譜めくりの女」 2006年のフランス映画「譜めくりの女」は怖い映画 映画「譜めくりの女」のあらすじ メラニーのここが怖い! 疑問はあってもなぜか引き込まれてしまう心理劇 YouTubeでみる映画「譜めくりの女」 2006年のフランス映画「…

「老後とピアノ」はシニアピアニスト必読の書になるか?

「老後とピアノ」稲垣えみ子 ポプラ社発行 定価¥1,500 「老後とピアノ」は図書館で3か月待ちだった 「こう弾きたい」がない演奏はつまらない 練習魔に試練が訪れる 老後のピアノとの向き合い方を見出す 「老後とピアノ」は図書館で3か月待ちだった 元朝日新…

映画「戦争と平和」はオードリー・ヘップバーンのための娯楽大作

娯楽大作としては上出来 CGに見慣れた眼には迫力の人海戦術 オードリー・ヘップバーンはいつもと同じ 音楽はあのニーノ・ロータだった 娯楽大作としては上出来 1956年のアメリカ映画「戦争と平和」をやっと見た。やっと、というのはこの映画についてはこれま…

「ヤクザときどきピアノ」を読んだら練習魔になるかもしれない

「ヤクザときどきピアノ」という本との出遭い 鈴木氏とABBAの「ダンシング・クィーン」 「これを絶対ピアノで弾きたい」願望があったか? レイコ先生をして語らしめるピアノ上達の極意 何よりも練習が足らない 「ヤクザときどきピアノ」という本との出遭い …

ラテンの味と音楽が楽しい映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

2014年のアメリカ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 料理あり、音楽ありのヒューマンコメディ映画 よくも悪くもSNSの時代 息子ちゃんが可愛い 映画のテーマ曲、ラテンの「I like it like that」 料理あり、音楽ありのヒューマンコメディ映画 こ…

【自撮動画】映画「ひまわり」のテーマを胸いっぱいの涙で弾いてみた

1970年のイタリア映画「ひまわり」 ロシアのウクライナ侵攻以来、話題の映画「ひまわり」 可哀そうすぎて涙と鼻水のせいで後半まで覚えていない 当時は反戦よりも悲恋映画だった ひまわり畑はウクライナであってロシアではなかった 【自撮動画】映画「ひまわ…

「シェルブールの雨傘」でおさらいするフランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワ

映画「シェルブールの雨傘」より 日本でのガレット・デ・ロワの普及度 手作りのガレット・デ・ロワもいいけれど 映画「シェルブールの雨傘」でのガレット・デ・ロワ 覚えておけばよかったフランス語表現 日本でのガレット・デ・ロワの普及度 新年1月、ガレ…

働きたくないシニアにはオススメしにくい映画「マイ・インターン」

2015年のアメリカ映画「マイ・インターン」 「マイ・インターン」はこれまでと違った新しい視点の映画 大半のシニアにとって働くことは「生きがい」らしい 働くとピアノが下手になる悪循環 通販アパレルは浮き沈みの激しい業界だ 夢をみせてくれる映画として…

カウントダウンパーティーでハッピーな映画「恋人たちの予感」

1989年のアメリカ映画「恋人たちの予感」 カウントダウンパーティーにちなんだ映画「恋人たちの予感」 「恋人たちの予感」のあらすじをぐっと簡単にご説明すると・・・ 愛に気づいて走り出すのはハリウッド映画のパターン? カウントダウンパーティーの会場…

バッハとバレエ、タップダンスにサスペンス風味の映画「ホワイトナイツ/白夜」

1985年のアメリカ映画「ホワイト・ナイツ/白夜」 東西冷戦映画「ホワイトナイツ/白夜」とは? ダンスの基本は同じなのか? バッハ:パッサカリアとフーガが現代バレエにピッタリ! やっぱり聴きたい主題歌の「セイ・ユー・セイ・ミー」 東西冷戦映画「ホワイ…

クリスマスで始まりクリスマスに終わる恋愛映画「恋におちて」

映画「恋におちて」のざくっとすぎるあらすじ 奇跡の再会をはたしてから感動のラストシーン 名優の存在と携帯電話がない時代 デイブ・グルーシンのピアノが印象的なマウンテンダンス 映画「恋におちて」のざくっとすぎるあらすじ 1984年のアメリカ映画「恋に…

クリスマスにかつての恋人と再会する映画「シェルブールの雨傘」

クリスマスに別れた彼氏に再会するなんて 映画「シェルブールの雨傘」のあらすじ 女はまったく再会を期待していなかったのか? 「Tu vas bien?」 の用法について これはハッピーエンドといえるのかもしれない クリスマスに別れた彼氏に再会するなんて 世の中…

バッハへの愛は本物か?問われるこれからのレッスンと映画

バッハコンクール後、はじめてのレッスンへ 採点票をみた先生の反応 「それでもあなたをバッハをやるか?」と問われた気がした 映画「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」 バッハコンクール後、はじめてのレッスンへ 先日受験したバッハコンクールの結果は…

熱血レスリング親父と娘たちの映画「ダンガル きっとつよくなる」

2016年のインド映画「ダンガル きっとつよくなる」 インド映画「ダンガル きっとつよくなる」とは? 2016年のインド映画「ダンガル きっとつよくなる」(原題:Dangal)は、インドアマチュアレスリング界の元王者がその娘たちに自らの理想を託し、周囲の反対…

消えた神戸の川崎美術館と夭折の美人作家、久坂葉子

川崎美術館外観 神戸市立博物館で開催の「よみがえる川崎美術館」展 川崎美術館はなぜ消えたか 川崎正蔵の家族について 死に急いだ久坂葉子 神戸市立博物館で開催の「よみがえる川崎美術館」展 12月2日。体調を崩すかもしれないから、この時間帯なら絶対見る…

映画「ある愛の詩」で後悔しなかったバッハとフランシス・レイ

1970年のアメリカ映画「ある愛の詩」 1970年の大ヒット、アメリカ映画「ある愛の詩」 「愛とは決して後悔しないこと」はどういう意味? バッハの「チェンバロ協奏曲」3番ニ長調 フランシス・レイによるテーマ曲 1970年の大ヒット、アメリカ映画「ある愛の詩…